B-Maxが綾瀬市役所で車両展示セレモニーを開催。綾瀬市とJRPの地域連携パートナーシップ締結式も実施

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2025年01月22日 14:20  AUTOSPORT web

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SF車両の展示に伴うセレモニーとともに行われた綾瀬市とJRPの地域連携パートナーシップ締結式
 1月18日、全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)に参戦するB-Max Racing Teamは、地域活性化で連携する神奈川県綾瀬市との共催で、SF車両の展示に伴うセレモニーを開催した。

 綾瀬市役所庁舎1階市民ホール(ロビー)では1月11〜31日までの期間、SF車両(2024年カラーリングを施したSF14型車両)に加え、2025年シーズンのドライバーを務める小出峻やメカニックの装備品、Spark製モデルカーなどが展示される。

 今回の展示に伴い、18日には綾瀬市役所庁舎でセレモニーが行われ、綾瀬市の橘川佳彦市長、SFをプロモートする日本レースプロモーション(JRP)の上野禎久代表取締役社長、そしてB-Max Racing Teamの組田龍司総代表、本山哲監督、小出が出席した。

 セレモニーでは綾瀬市とJRPの地域連携パートナーシップ締結式も実施された。この地域連携パートナーシップは、モータースポーツの振興と地域の活性化を目指し、JRPが自治体との連携を進めているものだ。これまでJRPはサーキットの所在する自治体や周辺自治体との連携してきたが、参戦チームのホームタウンにもその輪を広げることとなり、綾瀬市がホームタウン自治体として地域連携パートナーシップ締結第1号となったかたちだ。

「この協定によって、JRP、B-Max Racing Team、綾瀬市の三者が、モータースポーツの振興と綾瀬市の発展のために、力を合わせていければと思います。今日来場されたみなさまには、綾瀬市とレース業界の架け橋となって、盛り上げていただければと思います」と、橘川市長はコメント。

 また、JRPの上野社長は「今回の協定締結により、JRPが保有する映像や写真を綾瀬市に提供が可能になりますので、シティプロモーションに活用していただき、綾瀬市がモータースポーツであふれることを願っています。これからもみなさまが楽しめる大会運営をしていきますので、ぜひサーキットにも足を運んでいただければと思います」と、コメントしている。

 続いて行われたチーム紹介ではB-Max Racing Teamのメンバーもコメント。組田総代表は「綾瀬市との連携も3年目になりましたが、今シーズンは、最強のチームを作れたと思っています。小出選手も昨年SFライツでチャンピオンを獲得した有能なドライバーですので、過去最高の成績を狙っていきたいと思います。引き続き、綾瀬のホームタウンチームとして、アヤセプライドを背負って戦っていきますので、応援よろしくお願いします」と、その想いを口にした。

 また、本山監督は「SF参戦1年目の小出選手を起用しチャレンジの年となります。結果に結びつけることが監督の仕事ですので、昨年以上の結果を出し、来年のこのイベントで良い報告ができるように頑張りたいと思います」と、意気込んだ。

 そして、2025年シーズンにSFデビューを果たす小出は「実は、2024年3月に綾瀬市に引っ越してきて、約1年になります」と、自身も綾瀬市民であることを明かした上で、「空気も美味しく、人も温かくて、大好きなまちです。自分がレースで結果を出すことで、愛着のある綾瀬市やSFが、より発展するよう頑張りたいと思います」と、語った。

 セレモニー終了後には、本山監督、小出によるサイン会、セレモニーに集まったファンとの撮影会が行われた。SF車両などの展示は1月31日まで、各日8時30分〜17時(土日も観覧可)の間に綾瀬市役所庁舎1階市民ホール(ロビー)で観覧できる。

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