日本空港ビルデングは、羽田空港の国内線旅客取扱施設利用料を引き上げる。国土交通省が上限を認可した。
4月1日搭乗分から、出発・到着それぞれ、大人450円(現行370円)、小人220円(同180円)をそれぞれ航空券購入時に徴収する。3月31日までに発券した航空券は旧料金を適用する。
日本空港ビルデングでは、第2ターミナルの本館・サテライト接続部分の建設に取り組んでいるほか、安全対策や環境対策、自動運転モビリティの本格導入などにより、固定費や運用費などの変動費用が増加していることから、引き上げを申請していた。