JR東日本、新宿駅140周年イベント - 201系ラッピング自動販売機も

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2025年01月22日 18:30  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR東日本首都圏本部は22日、新宿駅の開業140周年を記念し、歴史写真展の開催、201系ラッピング自動販売機の設置、限定2組の記念ヘッドマーク取付け体験などのイベントを開催すると発表した。


新宿駅は日本で初となる私鉄「日本鉄道」の駅として1885(明治18)年3月1日に開業。今年で開業140周年を迎える。これを記念し、新宿駅ならではのさまざまなイベントを開催。イベント期間中、新宿駅を拠点として働くJR東日本グループの社員がデザインしたエンブレムを着用するとのこと。



歴史写真展は2月22日から3月9日まで西改札内コンコースで開催。新宿駅の歴史や駅周辺が移り変わる様子を見ることができる。


ラッピング自動販売機は、新宿のまちの発展を支えた通勤電車・201系をモチーフにデザイン。側面に140周年記念ロゴをあしらった。2月1日から西改札内コンコースの11・12番線エレベーター横に設置する。12月中旬頃まで設置予定だが、場所の変更や撤去を行う場合もあるとのこと。



新宿駅直結の「Suicaのペンギン広場」にて、参加者が楽器を持ち寄り、ゲストアーティストとともに合奏を行える参加型イベント「新宿スペシャルオーケストラ 〜新宿駅開業140周年をお祝いする1日限りのオーケストラ〜」を3月1日の13時から16時30分まで開催。参加費は1,000円。1月22日から2月17日の23時59分まで、「JRE MALL チケット」で参加者100名を先着順で募集する。



2月8日には、三鷹車両センターで新宿駅140周年記念オリジナルヘッドマークをE231系500番代に取り付ける体験イベントを開催。参加者がヘッドマークを取り付けた列車は、2月8日から3月25日まで中央・総武線(三鷹駅から千葉駅までの区間)を各駅停車として運行する。参加募集は2組(1組5名まで)。設置体験は中学生以上、同行は小学生以上となる。参加費は1組40万円。1月23日10時から、「JRE MALL チケット」にて先着順で参加を募集する。


全席グリーン車仕様のハイグレード車両E655系「なごみ(和)」を使用した団体専用臨時列車「新宿駅・渋谷駅開業140周年記念号」は3月2日に運行予定。新宿駅と同日に開業した渋谷駅を発車し、上諏訪駅まで往復で運行する。旅行代金は大人4万1,000円・小人3万6,000円 。JR東日本びゅうツーリズム&セールス「日本の旅、鉄道の旅」サイトにて1月24日12時から予約受付を開始する。



その他、2月18〜24日に「新宿駅開業140周年記念『駅からハイキング&ウォーキングイベント』」、3月1〜9日に新宿駅構内の駅弁店が沿線ゆかりの駅弁をそろえるイベントを開催する。(木下健児)

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