歌とダンス、どちらが優れている? テレ朝初の日米共同制作バラエティー『SONG vs DANCE』誕生

0

2025年01月22日 19:40  クランクイン!

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

クランクイン!

日米共同制作の新バラエティー番組『SONG vs DANCE』 (C)テレビ朝日
 昨年2月に開局65周年を迎えたテレビ朝日が、バラエティー番組で初めて、アメリカに拠点を置くパートナーと共同制作という形で手を組み、革新的なエンタメ・バトル番組『SONG vs DANCE』を制作することが決定した。

【写真】『SONG vs DANCE』日米プロデューサー陣

 『SONG vs DANCE』は、2大芸術パフォーマンスである歌とダンスを融合させ、コンテスト番組に新たなスタンダードの風を吹き込む。

 番組では、歌とダンスそれぞれの分野において優れたパフォーマーたちが一堂に会し、“ビデオゲームにインスパイアされたフォーマット”で“スリリングな一騎打ちバトル”を展開。ジャンルの垣根を越えて最終的な勝者を決定し、究極の問いである「歌とダンス、どちらが優れているのか?」の答えを導き出す。

 テレビ朝日がパートナーシップを結んだのは、アメリカ・テレビ界のアカデミー賞にあたるエミー賞受賞歴のある名プロデューサー、クレイグ・プレスティスとクララ・プレスティス、そして彼らの制作会社である「Smart Dog Media」だ。

 人気ゲーム番組『Minute to Win It』(NBC)のエグゼクティブプロデューサーとして名を馳せたクレイグは、韓国発音楽バラエティーのアメリカ版『The Masked Singer』(FOX)も制作し、世界的ヒットに導いた立役者。同じく韓国発『I Can See Your Voice』のアメリカ版(FOX)もヒットさせるなど、手腕を発揮し続けている。

 クレイグとクララが、『しくじり先生 俺みたいになるな!!』や『くりぃむナンタラ』など人気バラエティーの演出・プロデュースを手掛けてきたテレビ朝日のプロデューサー・北野貴章と共に、エグゼクティブプロデューサーを担当。日米のヒットメーカーが“新鮮かつダイナミックなフォーマット”を作り出す。

 Smart Dog Mediaとテレビ朝日は、2025年2月にイギリス・ロンドンで開催される国際コンテンツマーケットMIP LONDONで本番組の概要発表セッションも行う予定だ。なお、番組の放送スケジュールや出演者など、気になる詳細は近日発表される。

※クレイグ・プレスティス&クララ・プレスティス、北野貴章のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■クレイグ・プレスティス&クララ・プレスティス(Smart Dog Media)

 この画期的かつユニークなシリーズでテレビ朝日とタッグを組めることに、とても興奮しています。本番組は、もっとも人気のあるエンターテインメント形式の2つを壮大なバトルで対決させる初のバラエティーショー。私たちが制作した『The Masked Singer』のように、大胆かつ前代未聞の番組として作り上げました。番組フォーマットには日本のポップカルチャーとビデオゲームの美学、ゲーム構造を果敢に取り入れており、パフォーマンス・コンテスト番組に独特のスタイルと感覚をもたらします。このシリーズは世代を超えて国際的に愛されると信じています。

■北野貴章(テレビ朝日/演出・プロデューサー)

 昨年の6月からクレイグと何度も様々な企画をぶつけ合い『SONG vs DANCE』という今までなかった革新的なフォーマットに辿り着くことが出来ました。クレイグ、クララ率いるSmart Dog Mediaチームからの提案は斬新で革新的で、彼らとこの新しいフォーマットで共同制作の仕事ができることに、興奮しています。『SONG vs DANCE』はシンガーとダンサーが己のプライドをかけて戦う音楽の異種格闘技戦。審査の基準は「どちらのパフォーマンスがより胸に響いたか」この一点のみ! シンプルかつ全く新しいこのフォーマットは、全世代の視聴者が楽しめる革新的な音楽番組に仕上がると確信しています。世界で活躍する、日本が誇るパフォーマー達の熱いバトルを楽しみにしていてください。
    ニュース設定