中居正広「お詫び」していた、古市憲寿氏が告白「言っていいかわからないけど」土曜日な会終了で

1

2025年01月22日 20:26  日刊スポーツ

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

古市憲寿氏のインスタグラムから

社会学者の古市憲寿氏(40)が22日、X(旧ツイッター)を更新。女性トラブルが報じられているタレント中居正広(52)と共演していたテレビ朝日系「中居正広の土曜日な会」(土曜午前11時30分)の終了について長文で言及した。


「『中居正広の土曜日な会』の終了が発表されました。まさかこのような形で番組が終わるとは思っていなかったので、とても残念です」と書き出し上で「2019年から始まった番組ですが、その間にはコロナ時代があったり、出演者みんなで絵本を作ったり、色々な思い出があります。特に恐怖を煽るような報道ばかりだった新型コロナに関して、バランスの取れた番組の一つだったと思います。出演者もスタッフもいい人ばかりで、本当に毎週何のストレスもなく、仕事ができていました」とつづった。


そして「中居正広さんと初めて会ったのは、2016年の終わりでした。『ワイドナショー』の忘年会にふらっと現れて、SMAPについて、言える範囲で教えてくれたことをよく覚えています。勘が鋭い聡明な人、というのが第一印象でした」と初対面の当時を回想した。


「今回の一連の報道に関して、何が起こったのか本当にわかりません。実は僕なりにずっと調べてはいるのですが、いわゆる『真実相当性』を満たせそうな、全く違う二つの記事が書けそうなくらい、近い人の証言にも食い違いがあります。少なくとも僕が毎週、番組で会っていた中居さんは、ファンの人が知っている『中居くん』と、ほとんど違いがないと思う。でも人にはいくつもの顔があってもおかしくないから、それ以上のことは本当にわからない」とした。


その上で「だから僕は、安易に中居さん個人を糾弾したり、擁護したりはできません。言っていいのかわからないけれど、中居さん名義で、僕を含めた共演者には『お詫び』の連絡がきていました。たぶん本人が書いただろう、とても真摯な文面でしたが、そこにも一体、何があったのかは書かれていませんでした」と告白した。


さらに「子どもの頃から、ずっとテレビの中にはSMAPがいました。『STAY』という曲にあるように、あと50年、60年はSMAPがいるんだと勝手に思っていました。解散後も、きっといつかはまた集まってくれるんだろうと期待をしていました。番組で作った『♪ピンポンパンポンプー』の仮タイトルは『BEST FRIEND』。あえて言わなかったけど、SMAPのメンバーのことを思って書いた物語です」と記述。


続けて「それがさ、こんな終わり方というのは、あまりにも悲しすぎる。せめて中居さんには、何があったのか、自分の言葉で説明して欲しい。SMAPは国民的スターだった。当然、そのリーダーも国民的スターだった。もしも国民的スターが、何かトラブルを起こして、テレビを去ることになるなら、きちんと『国民』の前で、自分の言葉で、何があったのかを語って欲しい。このままフェードアウトしようなんてずるいよ」と記した。


最後に「そんな風に、いちSMAPファンとして思っています。『中居正広の土曜日な会』を観て頂いた方は、どうもありがとうございました。『あいつのスタッフロール』という、とてもいい企画があったのですが、番組自体のスタッフロールが中途半端に途切れてしまったようで、とても悲しいです」と締めくくった。

    ニュース設定