あす召集される通常国会で石破総理大臣が行う施政方針演説の原案が判明しました。与野党で熟議し、国民の納得と共感を得られるよう努め、政権運営にあたる考えを示す方針です。
就任後、初めての施政方針演説で、石破総理は改めて「『楽しい日本』を目指す」とし、▼「若者や女性にも選ばれる地方」、▼「産官学の地方移転と創生」などの5本を柱として、日本全体の活力を取り戻すべく「『令和の日本列島改造』を進める」と訴えます。
防災・減災については、来年度までの5年間で15兆円程度の事業規模で実施されている政府の計画について、これを上回る規模の新たな計画を6月をめどに策定する考えを打ち出します。
また、来年度予算や教育などの施策について、「多くのご賛同が得られるよう説明を尽くし、各党のご主張も十分に拝聴し議論を重ねる」などとし、少数与党として他党への配慮をにじませています。
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