物価高などを背景に多くの病院が経営の危機にあるとして、5つの病院団体が福岡厚生労働大臣と面会し、財政支援などを求めました。
日本病院会など5つの病院団体の代表らはきのう、福岡厚労大臣と面会し、物価高や賃金の上昇を背景に多くの病院が深刻な経営危機にあるとして緊急的な財政支援などを求めました。
また、大臣との面会後に行った会見では、「この状況をなんとかしないと、我が国の病院医療は崩壊をしていくのだろう」と危機感を訴えました。
一方、帝国データバンクはきのう、病院や診療所、歯科医院を経営する事業者のうち、去年1年間で倒産が64件、廃業や休業などが722件と、いずれも調査を始めて以降で最も多くなったと発表しました。
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