中居正広(52)の女性トラブルに社員が関与したなどと報じられたフジテレビをめぐり、トラブル当時に同局編成担当の専務取締役だった関西テレビ(カンテレ)の大多亮社長(66)が22日、大阪市内で新年社長会見に出席した。
一部週刊誌で、トラブルの報告が上がっていたと名指しされたことについて言及した。また今日23日には、フジ・メディア・ホールディングス(HD)の臨時取締役会が開催され、独立性が担保される第三者委員会を設ける方針。またテレビやラジオ番組の中居のレギュラー出演が全て消滅した。
◇ ◇ ◇
今回の騒動で大手企業が次々とフジテレビへのCMを差し止めている件は、系列局のカンテレにも波及している。大多氏は「三十数社のスポンサーがAC(ジャパン)に差し替え、もしくは提供社名を外すという事が起きている」と現状を説明。「大変憂慮する事態」と語った。カンテレでも「当社の人権方針に則って社内調査もしたい。早々に調査したい」と社内調査を行うことも明言した。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。