《全ての冠番組が消滅》中居正広 テレビ復帰が“消えたフワちゃん”よりも難しい理由

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2025年01月23日 06:10  web女性自身

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昨年末より女性トラブルが報じられているタレントの中居正広(52)。民放各社は、中居がレギュラー出演する番組について、次々と対応を発表。ついに全メディアから姿を消すこととなったーー。



1月16日には日本テレビが『ザ!世界仰天ニュース』からの中居の降板を、20日にはTBSが『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』の番組打ち切りと『THE MC3』からの中居の降板を発表した。22日にはテレビ朝日が『中居正広の土曜な会』を、フジテレビは『だれかtoなかい』の打ち切りを発表。中居はすべてのレギュラー番組を降板し、冠番組は消滅することとなった。



また、中居がパーソナリティーを務める『中居正広ON&ON AIR』(ニッポン放送)についても終了することが1月21日に公式に発表され、同社は「中居正広氏ご本人からも出演辞退の申し入れがございました」と伝えている。



1月9日に公式サイトに声明を出し、女性との間にトラブルがあったことと解決金を支払って示談したことを認めて謝罪した中居。声明には《なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました》との一文が記されていたが、実際は“支障なく続けられる”とは真逆の事態となっている。



“テレビから消えた”芸能人として多くの人の記憶に新しいのは、昨年、お笑い芸人のやす子(26)に対しSNS上で誹謗中傷を行い謝罪したフワちゃんだろう。その際も、’22年からCM出演していたグーグルジャパン社は、各メディアの取材に対し《Googleは、他者を尊重しない行為に関しては厳格なポリシーを有しています》などと厳しい姿勢を明かし、CM動画を非公開に。ニッポン放送はレギュラー番組を打ち切りとし、撮影済みだった地上波番組『有吉の夏休み2024』(フジテレビ系)や『行列のできる相談所』(日本テレビ系)ではフワちゃんの姿が全カットされて放送された。



イメージが全てともいえるタレントにとって、不祥事は致命傷だ。とはいえ、一度テレビから消えたとしても、その後復活する芸能人も少なくない。だが、中居の復帰ハードルは非常に高く、テレビ関係者の間では“中居の復帰はフワちゃんより難しい”と囁かれているという。



「フワちゃんの誹謗中傷も悪質ではありますが、すでにやす子さんは《めちゃめちゃ許してます!》としており、フワちゃんへの批判を止めるよう呼びかけています。一方中居さんの場合、具体的な被害内容は明かされていませんが高額の解決金を要するような事案であることに加えて、示談はしているものの各紙の報道によると被害者が全く許していないことは明らかです。さらに、衆院議員の有田芳生氏は21日、自身のXで《僕が知っている女性タレントも中居被害を受けていた》などと投稿。“被害者の数”が今後増える可能性も危惧されています」(テレビ関係者)



もともとのタレントとしての方向性にも差がある。



「フワちゃんの場合、あくまでバラエティの人であるうえ年齢も若い。周囲に指原莉乃さんや有吉弘行さんのように上手に支えてくれる仲間も多いので、オファーさえあれば、なんとかやっていける可能性はあります。一方、ベテランである中居さんはやはりそれなりの扱いになってしまうので、徐々に出演を再開するとか、周囲にフォローしてもらうといったことも難しいでしょう。フワちゃんにしても以前と同じように活躍するのは難しいでしょうが、一度こうなってしまうと中居さんの復帰はもっと厳しいと思われます」(前出・テレビ局関係者)



厳しい現状は、今後深刻さを増すかもしれないーー。

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