有名雑誌に「テアトルアカデミーの顔」として登場する自社広告メインモデルを発掘するオーディション「第10回テアトルアカデミー モデルグランプリ」が開催された。ベビー部門(0〜2歳6ヵ月の男女)、ユース部門(12〜23歳の男女)、キッズ部門(3〜11歳の男女)、そしてシニア部門(40歳以上の女性)の4部門で募集が行われ、応募総数は11544名。全国(東京・大阪・名古屋・横浜・札幌・仙台・岡山・福岡)の全8会場で2024年5〜8月に審査を実施。そのなかから、ユース部門の男性グランプリには、愛知県出身の21歳・加藤慧介さん(かとう・けいすけ)が選ばれた。
【写真】長身で雰囲気のある表情を見せる加藤慧介さん グランプリ受賞の知らせを聞いたときは、「最初は半信半疑というより、疑いのほうが強かった」という慧介さんだが、「今日ここに来て取材を受けたので、これは嘘じゃないなって」と笑う。応募のきっかけは「元々映画を見るのが好きで、見てるだけでは飽き足らず、自分もやってみたいと思い始めた」こと。ずっと部活動でバレーボールをしていたが「4年生で引退の節目だったし、コロナで練習もできなくなった」というときにテアトルアカデミーの応募を見つけたのだという。
現在テアトルアカデミーのレッスンに参加し、初めて本格的な演技も経験した。「セリフを読むだけじゃなくて、そこに感情を乗せるように言われて。それが最短なんですけど、一番難しい」と演技の難しさを痛感。「やはり映画やドラマに出ている人たちはプロなんだなということを、改めて最近思っています。もっと演技に興味が出てきたので徹底的に頑張ってやろうと思っています!」と、さらに気合が入ったようだ。
慧介さん自身は周囲から「子供っぽくて、思いついたら後先考えずに行動する人」だと思われているそうで、今回のオーディションもその勢いで応募。バレーボールを長年続けてきたことで体を動かすことには自身があり、現在は「周りの上手い人と勝負して、技術を盗んで腕を磨いてきた」というボウリングにもハマっている。タレントとしてそうした方面での活動にも積極的に臨みたいと考えている。
憧れの存在は坂口健太郎さん。「塩顔でかっこいいし、韓国など世界を舞台に活躍しているので憧れています」。将来については「モデルだけじゃなくて、俳優として映画や舞台などマルチに活躍していきたい。何より人として尊敬されるような人物になりたい」と語った。
ユース部門の男性グランプリ・加藤慧介さんは『JUNON』『FINEBOYS』をはじめとする人気雑誌やweb等に、自社広告メインモデルとして登場する予定。