水谷豊(72)主演のテレビ朝日系ドラマ「相棒season23」(水曜午後9時)の第12話が22日に放送され、平均世帯視聴率が11・1%(関東地区)だったことが23日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・1%だった。
水谷演じる杉下右京と寺脇康文(62)演じる亀山薫の黄金コンビも3シーズン目に突入。常に“時代”を描いてきたが、水谷は新シーズンを「今、誰もがひんしゅくを買うことを怖がって萎縮しているような社会になってきた気がするのですが、『相棒』はひんしゅくを買うことを恐れずに、これからも挑んでいく。新シーズンでも“相棒ワールド”はますます進化していきます」と宣言した。
◆第12話のあらすじ
右京の脳波に異常が見つかり、検査入院することになった。ただ、検査を担当する院長は研究が本職で、経営は素人。病院の存続が危ぶまれるほどの経営難に陥っていた。
そこに、ライリー・櫻井(岩谷健司)と名乗るコンサルタント会社の代表が現れる。「病院再建のスペシャリストである我々に任せれば大丈夫」と力強く語り、院長の信頼を得て改革の提案を始めた。
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そんな中、入院中の右京は不穏な動きを察知し、ライリーをはじめ、コンサルタント会社の社員からも事情を聴くが、うまくかわされてしまう。入院中ということで自分では動けない右京は、見舞いに来た薫に協力を要請。薫が病院外での捜査を始めると、意外な事実が浮かび上がってくる。
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