【写真】美雪(池田エライザ)&保彦(阿達慶)のデートシーン
本作は、“史上最悪のパラドックス”として話題となった法条遥の同名小説(ハヤカワ文庫)を映画化したタイムリープ×青春ミステリ。数々の青春映画で若い世代から支持を集める監督・松居大悟と、“時間もの”で高い評価を獲得している脚本・上田誠が初タッグを組み、時をかける“タイムリープ”作品の中に、瑞々しい高校時代の青春と、謎を散りばめたミステリを織り交ぜた。
主人公・美雪を演じるのは池田エライザ。高校時代とその10年後の美雪を鮮やかに演じ分ける。そして300年後の未来からやってきた転校生・保彦を演じるのは、本作が映画初出演で、ジュニアとしても活動している阿達慶。
解禁されたティザービジュアルでは、教室の窓辺で背中合わせに佇む美雪と保彦の姿が切り取られている。「『私だけの物語』のはずだった」というキャッチコピーとともに、未来人の保彦と「私だけの物語」がはじまる予感、そして眩い光がタイムリープを感じさせる仕上がりになっている。
あわせて解禁となった美雪と保彦のデートシーン写真には、ふたりが尾道の町を見下ろす高台のベンチで風鈴を片手に見つめ合う、微笑ましい姿が映し出されている。瑞々しく爽やかな尾道の風景を背に、未来からやって来たというミステリアスな保彦の秘密から育まれた恋心が印象的に映る1枚となっている。
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※池田エライザ、阿達慶のコメント全文は以下の通り。
【コメント全文】
■池田エライザ
この『リライト』という世界の中で暮らすこと自体は全然違和感がなかったのですが、未来人やタイムリープなど、突如起こる様々な出来事に対しては逆に経験値がゼロだったので、それはもう現場に行って、阿達(慶)くんに会ってみないとわからないなと。そこについては松居監督が深く考えてくれているだろうから、私は美雪としてただそこにいればいいのかなと思いました。
美雪がお母さんと住んでいた、坂の上にある家がたまらなく好きでした。背後が山で、美雪の部屋からは都会の光が見えて、海も、沈んでいく太陽も、虹も見られました! 作りものではない、そのものの美しさを感じられる場所でした。
■阿達慶
300年後から来た未来人ですが、300年後っぽいことはしないよう心がけました。脚本を読んで、心や、人と接した時の感情は、300年後も今と変わらないなと思ったので、今の自分と切り離さないようにしたいなと思いました。2023年夏、17歳で挑んだ初めての映画、濃かったです。
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