ガーミンからGPSウォッチの新シリーズなど3モデル6タイプ発売　ハードな環境でも使え機能も充実

　GPS機器のガーミンジャパン（埼玉県富士見市）は、ガーミン（Garmin）の新「Instinct 3」シリーズのGPSウォッチ2モデル4タイプと、新しいベーシックモデル2タイプの販売を、1月23日から順次始めた。従来シリーズの特徴であるミリタリースペックをクリアする高耐久性を継承しつつ、ソーラー充電の強化や有機ELディスプレイが搭載されている。ラインアップは以下のとおり。価格はいずれも税込み。

・Instinct 3 AMOLED（インスティンクト 3 アモレッド)　※1月30日発売

　ディスプレイサイズ45mmタイプ　7万9800円

　同50mmタイプ　8万7800円

・Instinct 3 Dual Power（インスティンクト 3 デュアルパワー)　※1月23日発売

　45mmタイプ　7万1800円

　50mmタイプ　7万9800円

・Instinct E（インスティンクト イー)　※1月23日発売

　40mmタイプ／45mmタイプ　5万2800円

　Instinct シリーズは、アメリカ国防総省が定める標準規格であるMIL-STD-810（耐熱・耐衝撃・耐水）をクリアする頑強さと、高精度な位置情報を提示するGPSを内蔵。ポイント間ナビゲーションや往路と同じルートでスタート地点に戻れるようにするナビゲーション機能も装備。またランニングやサイクリングなどの80種以上のスポーツのサポートを行うアクティビティ機能・心拍数・ストレスレベル・体のエネルギー残量を可視化したり、血中酸素、睡眠の質を数値で評価してアドバイスするライフログ機能など、多彩な機能を備えている。新しいInstinct 3シリーズ2モデルでは、LEDフラッシュライトの内蔵や光度調整、白色／赤色の切り替え、SOS発信などの機能を追加。アウトドアや夜間のアクティビティなど、日常生活でも使える。またフェイスデザインも一新して独自性が高められている。

　Instinct 3 AMOLEDは、高輝度・高コントラストのより鮮明で明るい有機ELディスプレイを採用して視認性を大きく向上。さまざまな場面で視認性を確保したいアウトドアユーザーからファッション性の高さを意識したタウンユースのユーザーまで幅広く対応する。中核のソーラー充電モデルのInstinct 3 Dual Powerは、同社第3世代ソーラーバッテリーを搭載。充電効率・吸収率が向上している。GPSモードではバッテリー約60時間に加えソーラー充電で約200時間（GPSモード）、スマートウォッチモードでは無制限の動作時間が得られる。ディスプレイはモノクロ。新登場のInstinct Eは、アクティビティやスポーツを楽しむ層に向けたベーシックモデルで、ミリタリー仕様の高耐久性とスポーツやライフログなどの機能が手軽に入手できる。

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