柔道日本男子の鈴木桂治監督(44)が23日、新ルールについての私見を明かした。国際柔道連盟(IJF)は昨年12月、競技ルールの変更を世界の加盟団体に通達。17年に消滅した「有効」の復活や、攻撃時にでん部や脚の付け根に触れる行為などを認めた。
グランドスラムパリ大会(2月1〜3日)に向けたオンライン会見で、同監督は新ルールについて言及。「外国人選手が攻めてきやすくなるが、日本選手は返し技が得意。後の先ですね」と日本にとってのメリットを強調した。
一方で、「体重の重いクラスでは、体の大きい選手が防御しやすいという一面もある。全階級にとって良い流れというわけではない」と気を引き締めることも忘れていなかった。
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