フジテレビの遠藤副会長は先ほど会見し、中居氏と女性のトラブルについて把握したのは去年の12月だったと明らかにしました。
フジテレビの遠藤龍之介副会長は日本民間放送連盟の会長として午後2時半から会見しました。
フジテレビ副会長 遠藤龍之介 民放連会長
「非常に反省しなくてはいけないところが多々あった会見だったなというふうに見ております。現在、この事案によってフジテレビに関しては局のあり方自体が問われている。民放全体の不信感を招いている事態だと認識しております。今回のように非常に多くの耳目が集まっている事件というのは、一番伝わりやすい形、フルオープンでテレビカメラを入れてという形にするべきだった」
遠藤氏は2019年、フジテレビの社長に就任。中居正広さんと女性のトラブルが起きた2023年6月当時、フジテレビの副会長でした。ただ、事態を把握したのは去年の12月ごろで週刊文春の記者が取材に来て知ったと明かしました。
フジテレビ副会長 遠藤龍之介 民放連会長
「私自身もこの問題を初めて耳にしたのが去年12月。23年6月からの様々な経緯については、まだ100%、もちろん事象は頭に入っているが、そのバックグラウンド等は理解できていない」
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現状のCM見合わせが相次いでいることについては…
フジテレビ副会長 遠藤龍之介 民放連会長
「今回の特定の局に限ってということは、私の経験では初めてだと思います。スポンサー、クライアントやステークホルダーの信頼をもう1回獲得するのは容易なことではない」