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2025年01月23日 18:31  アニメ!アニメ!

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アニメーションシリーズ『アン・シャーリー』(C)アン・シャーリー製作委員会
不朽の名作『赤毛のアン』を原作とするアニメーションシリーズ『アン・シャーリー』が、2025年4月よりNHK Eテレでの放送開始が予定されている。このたびアン・シャーリー役が井上ほの花に決定。そのほか主要キャラクターのキャストおよび主要スタッフも発表され、コメントが到着した。

モンゴメリ著・村岡花子訳による原作の『赤毛のアン』シリーズは、カナダの美しい小島プリンス・エドワード島のアヴォンリーで、マリラとマシュウに引き取られた孤児のアンを主人公とする物語が紡がれる。
アンは11歳までの辛い境遇を補ってきた圧倒的な想像力と美しい心により、周りの人の心も変えていく。そこに息づく大自然の美しさと、人々の心情の描写によって、日々の小さな幸せと愛の温かみが沁み伝わってくる物語だ。日本でも1952年に翻訳版が出版されて以来、70年以上にわたって愛されてきた不朽の名作が、『アン・シャーリー』では新たな青春物語として全24話で描かれることになる。

このたびそんな『アン・シャーリー』で、アン・シャーリー役を井上ほの花が務めることがわかった。また、孤児のアンを引き取ることになる老兄妹のマリラ役に中村綾、マシュウ役に松本保典、ライバルでもあるギルバート役に宮瀬尚也、アンの生涯の親友となるダイアナ役に宮本侑芽が名を連ねる。
また、本作の監督は川又浩(アンサー・スタジオ)、キャラクターデザインは土屋堅一(アンサー・スタジオ)が担当することも明らかになった。井上らキャスト、川又監督らスタッフはコメントも寄せている。

不朽の名作『赤毛のアン』を原作とするアニメーションシリーズ『アン・シャーリー』は、2025年4月よりNHK Eテレで放送開始予定。世界で一番美しいと言われている実在の島プリンス・エドワード島を舞台に、アンやダイアナ達が美しい自然と共生し、生き生きと躍動する姿を、川又監督の演出力、土屋のデザインによる魅力的なキャラクターにより全24話でテンポ良く描き出す本作に注目だ。

<以下、コメント全文掲載>
アン・シャーリー CV:井上ほの花
Q 『アン・シャーリー』への出演が決まっての感想
幼い頃から「赤毛のアン」の世界が大好きだったので、オーディションの時から絶対にアンを演じたい! と思っていました。
でもまさか現実になるなんて! これは夢かな? と思いました。
言葉では言い表せないほどの喜びでした!
それと同時に、歴史のある素晴らしいタイトルなので不安やプレッシャーも沢山ありました。
アンの言葉をおかりするのですが「これから発見することが沢山あるって、素敵じゃない?」この言葉が私にとってどれだけ支えになっているか。これからアンを通して見ていく景色がとっても楽しみでワクワクしています!

Q 視聴者の方に向けて一言
アン・シャーリーの想いを、精一杯のこころを込めて演じさせていただきます。
素晴らしい映像と音楽と共に、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです!

マリラ・カスバート CV:中村綾
Q 『アン・シャーリー』への出演が決まっての感想
不朽の名作! 世界中で愛されている作品に、しかもいつか演じてみたいと思っていた女性「マリラ・カスバート」を演じられる事を心から光栄に思っております!
Q 視聴者の方に向けて一言
アンを知っている方も、そうでない方もアンの世界を楽しんでいただけたら幸いでございます!

マシュウ・カスバート CV:松本保典
Q 『アン・シャーリー』への出演が決まっての感想
自分が名作アニメに出るなんて信じられませんでした。役どころも初めてのタイプなのでドキドキワクワクです。
Q 視聴者の方に向けて一言
生みの苦労はありますが、最終的に楽しさに変わっている現場です。きっとそれが作品に載るので、アンたちと一緒に観ている皆様がワクワクしていただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。

ギルバート・ブライス CV:宮瀬尚也
Q 『アン・シャーリー』への出演が決まっての感想
有名な小説である「赤毛のアン」が原作のこの作品に携われることを、心から嬉しく思います。出演が決まった時、「自分にとって間違いなく特別な作品の一つになる」と感じました。身が引き締まる思いでした。
Q 視聴者の方に向けて一言
毎話、登場人物の言葉にハッとする!そんな作品です。大人になったからこそ気付くこと、純粋だからこそ感じられるもの、沢山詰まっていると思います!ぜひご覧いただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします!

ダイアナ・バーリー CV:宮本侑芽
Q 『アン・シャーリー』への出演が決まっての感想
オーディションを受けさせていただいてからずっと、“アンの時間に携わりたい”と思っていたので、ダイアナの気持ちを背負って時間を共有できて、本当に嬉しく思います。
Q 視聴者の方に向けて一言
ダイアナ・バーリーの声を担当します、宮本侑芽です!長く皆様に愛される作品に関わらせていただき、とても嬉しく思います。1人の少女から女性になるまで、お芝居でこんなにも細かく歳を重ねられる機会はなかなかないと思うので、ゆっくり大事にダイアナと、そしてアンと仲良くなっていきたいと思っています!
大切に演じます。よろしくお願いします!『ダイアナ・バーリー♪アン・シャーリー♪』

監督:川又浩
Q 『アン・シャーリー』のアニメ化が決まった時のお気持ちは?
最初お話を伺った時は率直に驚きました。
私自身も好きなタイトルなのでとても嬉しかったのですが、世界中の方々に愛されている作品ですので、楽しみや喜びよりもプレッシャーが大きかったのが正直な感想です。
Q 作品に込めた思い、伝えたいことは?
過去にアニメや実写、舞台など多くの作品がありますから人それぞれのアン・シャーリー像があると思います。今回はそのイメージにとらわれずもう一度原作と向き合い、自分なりの解釈でアンを表現してみました。アンの強さや、まっすぐな姿をみて、自分を信じて進む気持ちを思い出していただけたらと思っています。
Q 作品の見どころは?
毎話テンポよくお話が進んでいく中で、周りに助けられながらも少しずつ大人になっていくアンがどのように成長していくか見ていただけたらと思います。また、個性的なキャラクター達や、プリンス・エドワード島の豊かな自然をとても鮮やかに描いてくださっている背景にもぜひ注目していただきたいです。
Q 視聴者に向けて一言
多くの方に最後まで楽しんでいただけるようスタッフ一同愛情込めて制作しております。
そんな本作を通じて、原作や他コンテンツにも興味を持っていただけたら嬉しいなと思っております。

キャラクターデザイン:土屋堅一
Q 今回のキャラクターに込めた思いは?
今回デザインをするにあたり、原作や資料等色々見ましたが、一番見返したのはその時すでにあった監督の1話ラフコンテです。とても表情豊かなキャラクターがそこにはいて、それらを表現するためにはどういうデザインにしたら良いか考えました。各キャラクターの個性をだしつつも、生き生きとしたキャラクターになるよう、監督のイメージしている世界観に近づけられるようにデザインをしていきました。また、アニメーターの皆さんにも楽しんで表現していただけるようなキャラクターになればと思いデザインしました。
Q 視聴者に向けて一言
多くのキャラクターを楽しんでデザインさせていただきました。個性豊かなキャラクター達も楽しんで見ていただけたらと思います。


アニメーションシリーズ『アン・シャーリー』
放送:2025年4月 NHK Eテレにて放送開始(予定)
話数:全24話
<スタッフ >
監督:川又浩(アンサー・スタジオ)
キャラクターデザイン:土屋堅一(アンサー・スタジオ)
<キャスト>
アン・シャーリー:井上ほの花
マリラ・カスバート:中村綾
マシュウ・カスバート:松本保典
ギルバート・ブライス:宮瀬尚也
ダイアナ・バーリー:宮本侑芽
(C)アン・シャーリー製作委員会

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