ジュディ・デンチ、視力低下のため1人でイベント出席は不可能

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2025年01月23日 19:41  クランクイン!

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ジュディ・デンチ、視力低下のため1人でイベント出席は不可能 (C)AFLO
 「007」シリーズや『恋におちたシェイクスピア』などで知られるイギリスの名優ジュディ・デンチ。視力の衰えにより、1人で外出することや、イベントに出席することはもう叶わないと明かした。

【写真】ジュディ・デンチ、エド・シーランにそっくりの孫と登場

 Varietyによると、ジュディがこの度ポッドキャスト『Fearless』に出演し、「いつも誰かが一緒にいてくれないと。もう今では、ものが見えないので、何かにぶつかったり、転んだりしてしまいます」と語ったそうだ。

 90歳の彼女は、2012年に初めて加齢黄斑変性を患っていることを公表し、仕事にも影響が出ていることを明かしていた。この疾患は、網膜の中心にある黄斑という部分が加齢の影響でダメージを受け、視力低下を引き起こすもので、高齢者が視力を失う主な原因とされているようだ。 

 彼女は昨年5月、ロンドンで開催されたチェルシー・フラワー・ショーで、記者から待機作について聞かれ、「ない、ない。見ることも出来ないもの!」とコメント。英紙Mirrorが彼女のエージェントに真意を確認すると、「記者に話したこと以外に、ジュディから付け加えることはありません」との回答があったと報じられた。

 60年以上のキャリアを誇る彼女は、アカデミー賞に7度候補入りを果たし、『恋におちたシェイクスピア』で助演女優賞を獲得したほか、英国アカデミー賞を6回、同賞のテレビ部門を2回、トニー賞1回、ローレンス・オリヴィエ賞を7回、ゴールデングローブ賞を2回受賞している。『ベルファスト』で助演女優賞のノミネートされていた2022年のアカデミー賞授賞式では、エド・シーランそっくりの甥と一緒にレッドカーペットに登場し話題に。しかし、同年公開のクリスマス映画『スピリテッド』を最後に、スクリーンから遠ざかっている。

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