脚本家の北川悦吏子氏が23日、X(旧ツイッター)を更新。芸能界引退を発表したタレント中居正広(52)への思いをつづった。
北川氏は「もう何年も前のことです。『最後の恋』というドラマを書きました。覚えていてくださる方、いるでしょうか?」と、TBS系で97年に放送された中居主演の連続ドラマに言及。「恋愛ものが苦手という彼が、出てくれました。私が、どうしても書きたかったのです」と経緯をつづった。
自身にとっても「大事なドラマのひとつでした」という作品で主演を務めた中居の一連の騒動に「私の知らない面を彼は持っていたのでしょうか? 時が人を変えたのでしょうか? 人ってわからないよね? って思いながら、この先、私は生きていくんでしょうか?」と困惑する様子をうかがわせ「主役をその人で書くことは、心を渡すことです。いくつかの思い出があります。もう、二度とお会いすることはないのだなあ、と思います。でも、いつか見たSMAPのキラキラしたライブも、いつか交わした彼の私を気遣う言葉も、それはその時のままに、と思います。涙が止まらないです」と悲しみをつづった。
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