1万個のボタンで“ゴッホの名作”を描く動画がYouTubeで公開され、「すごく美しい! 」「とてもクリエイティブで素晴らしい!」など反響が寄せられています。
●「星月夜」をボタンで描く
動画を投稿したのは、ユニークなアート作品を制作している海外アーティストのSarah Renae Clarkさん。今回はゴッホの代表作のひとつである「星月夜」を、1万個以上のボタンで再現するという壮大なプロジェクトに挑戦しました。
まずは必要となるボタンのカラー、サイズ、個数を把握するところからスタート。Photoshopを使って「星月夜」をドット絵化し、ピクセル数に応じて必要なボタンの個数を割り出しました。
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また、色数を絞る機能で約50色に絞ることで作業を効率化。緻密な計画を立てた上で制作に取りかかっています。
●1つずつボタンを接着する地道な作業
“ボタンで描く”の具体的な方法は、巨大な板に絵の具で下塗りした後、ボタンを1つ1つグルーガンで接着していくという気の遠くなるもの。立体感を出すため、ボタンを重ねて貼り付ける工夫も施されており、最終的に使用したボタンは1万個以上にのぼります。
初めての挑戦にはトラブルがつきもので、グルーガンの糸引きやボタンサイズの把握ミスなど多くの問題が発生しており、制作期間はなんと2カ月超え。完成したボタンアート版「星月夜」はとても美しく、ボタン特有のかわいらしさや立体感が魅力的な作品になっています。
動画コメント欄では、「なんて素晴らしい芸術作品でしょう!」「ボタンを絵画に使うなんて考えたこともなかった」「この作品に込められた計画と忍耐力は驚くべきもの」「完成品がすごく気に入りました! リビングに飾りたいです!」など絶賛の声が多く寄せられています。
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