【写真】唐田えりか、シースルーからのぞく絶対領域がまぶしい
本作は、『メランコリック』にて長編映画デビューを果たし国内外で数々の賞を受賞した田中監督がメガホンを取った完全オリジナルストーリー。構成作家・関谷一平(水川)は、お笑いの道に憧れ、夢がかなった半面、殺伐とした社会と報われない日々に疲弊していた。駅のホームから飛び降りることを決意するが、隣の駅で人身事故が発生。タイミング悪く死に損なった一平の前に男の幽霊が現れ、とんでもない依頼をする。「娘に付きまとっている男を殺してくれないか?」。男を殺すまで取りつくという幽霊の脅迫に、一平がとった選択とは? 死に損なった男がたどる数奇な運命とは。
主演に大抜擢された水川は、話を聞いたときの感想を「たちの悪いドッキリだと思いました」と明かし「スケジュールに『かたまり主演映画』みたいなことが書いてあったときに、『もう少しましな嘘をつけよ』みたいなのは思った」と告白。しかし実際に撮影現場に足を運ぶと「どうやらバラエティの感じじゃないぞ。本当の映画だぞ」と思ったそうで、水川は「1ヵ月ちょっと、キッザニアに行っているような感覚で(笑)。何もわからなかったので、キッザニアで映画撮影現場を体験させていただいたような感覚でした」と振り返った。
プレッシャーはなかったのかと聞かれると水川は「あんまりなくて…今もなくて」と回答。「自分で思ってるよりも自分は度胸のある人間なのか、もしくは自分で思ってるよりバカな人間なのかどっちかだと思います。あんまり現実味がないといいますか」と打ち明けた。
相方・鈴木もぐらの反応を水川は「あんまりお互いのピンの仕事は干渉し合わないようにしている」とした上で「ポスターが解禁になったときは、ポスターに映っている情報から映画のストーリーを一生懸命考察してきて、すごく不愉快でした」と口にし会場の笑いを誘う。鈴木は映画を見ていないそうで、水川は「今も見てないですし今後見る可能性も低いとにらんでます」と予想した。
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