フジ遠藤龍之介副会長、１月17日の港社長会見は「反省しなければいけないところがあった」

フジテレビ副会長の遠藤龍之介民放連会長（68）が23日、都内で定例会見を開いた。

中居の女性トラブルをめぐるフジテレビの問題について、民放連会長として「フジテレビに第三者委員会の設定を依頼する。早い対応を願っています」。引退を発表した中居に対しては「調査に応じてほしい」と呼びかけた。

定例会見後には、同局副会長として取材に応じ、17日の港社長の会見について「反省しなければいけないところがあった。テレビカメラを入れてフルオープンですべきだった」と指摘。一連のトラブルについて「昨年の暮れに文春に取材されて知った。秘匿性の高いことで、4、5人くらいで当たっていた。やっぱり、複数の目で判断しないと難しいと思う」。トラブル後にも中居出演の番組が続いていたことに「（降板させる）チャンスがあった。なぜ逸したか分かっておりません。第三者委員会で解明を」と話した。