タレントの笑福亭鶴瓶とKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔がMCを務める、TBS系トーク番組『A-Studio+』(毎週金曜 後11:00)が29日に放送される。今回のゲストは、俳優生活50年を迎えた名優・長塚京三。
【写真】鶴瓶&藤ヶ谷の取材で…夫との馴れ初めを語った尾野真千子 番組冒頭で鶴瓶は、1989年にドラマ『いまどき銀座物語ぼんぼん』で長塚と初めて共演したときにやらかした大失敗を陳謝。長塚からは過去に長塚が阿川佐和子とトーク番組でMCをしていた時に「ゲストで出演した鶴瓶さんにはとてもお世話になった」と感謝を語り、当時の貴重な映像とともに回顧する。またソルボンヌ大学在学時にフランス映画「パリの中国人」で俳優デビューに至った経緯、それが話題となって日本の映画・ドラマに出演するようになっていったなど“長塚京三のルーツ”についても語られていく。
鶴瓶と藤ヶ谷は1月17日に公開した映画「敵」の吉田大八監督、共演者の黒沢あすかに取材。夫婦役を務めた黒沢からは「長塚の佇まいから刺激をいただいた」と感謝の言葉が伝えられる。また吉田監督からは「長塚の一言で最後のシーンを変えた」と言わしめた長塚の映画愛についても語られる。さらに、マネージャーでもある奥様が撮影現場でサポートしている様子が明かされると“長塚夫妻の日常”が赤裸々に語られていく。
藤ヶ谷は長塚の愛犬のココちゃんとお散歩。“おやつをあげすぎると怒られるから落としたふりしてあげている”などココちゃんを溺愛している様子が次々と明かされていく。さらには、ご近所さんや行きつけのカフェのマスターからは“意外とチャーミングな長塚の普段の様子”が明らかになっていく。
軽井沢に別荘を持つ長塚と35年以上の付き合いがある軽井沢の「Bar小澤」のマスターにも取材。自宅と軽井沢の別荘を行ったり来たりしている二拠点生活の魅力が語られる。またマスターから“普通の男”と言われた長塚は「撮影現場でセリフの練習をしていると周囲の人から普通に会話をしていると間違われる」とセリフさえも日常生活に溶け込んでしまうほどの自然体な魅力が明らかになっていく。