ダイソーの毛糸を使った付け襟風ネックウォーマーの編み方が、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で5万7000回以上再生され、「すごくかわいい」「編んでみたくなりました」といった声が寄せられています。
投稿したのはYouTubeチャンネル「Claireくれあ Craft」のくれあさん。以前は、真ん中から編んでいくブランケットを紹介してくれました。
今回作るのはダイソーのミックスケーク1玉で編める付け襟風ネックウォーマー。編み方がシンプルなので、慣れていない人でも挑戦しやすそうです。
このネックウォーマーは引き抜き編みの襟と模様編みの本体を組み合わせた構造。最初に縦のラインを作り、横方向に編んでいきます。
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材料はダイソーのミックスケーク(ペールピンク/2022年購入)1玉と2センチくらいのボタン2個。編み針は8号で、段数マーカー、とじ針、ハサミを使います。
作り目をします。端を糸処理できるくらい残して結び目を作り、鎖を28目編んでいきます。長さは23センチくらいになります。
1段目は模様編みを編んでいきます。鎖を1目立ち上げて、2つ目の鎖の裏山から中長編み4目→引き抜き編み4目→中長編み4目→引き抜き編み4目を編みます(最初の中長編みにマーカーを付けておきます)。ここまでが本体になります。
襟の部分をリブ編みで編んでいきます。裏山から引き抜き編みをしたらマーカーを付け、全部で12目編んでいきます。
鎖を1目立ち上げて編み地をひっくり返し、上の半目をとって引き抜き編みを12目編みます。分からなくなる場合は最初の引き抜き編みにマーカーを付けておきます。
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真ん中まで編めたらマーカーを上の段に付け替えて模様編みに入ります。2段目は1段目と同じ編み目が来るようにするので、上の半目を取って引き抜き編み4目→中長編み4目→引き抜き編み4目→中長編み4目と編んでいきます。途中を編む時は半目を取りましたが、最後だけは全部の目を取って編みます。
鎖を1目立ち上げて編み地をひっくり返します。この模様編みは2段×2で1つの模様になっており、3〜4段目は1〜2段目の逆バージョンになります。
3段目は上半目に入れて引き抜き編み4目→中長編み4目→引き抜き編み4目→中長編み4目、真ん中のマーカー以降(襟の部分)は引き抜き編み12目で最後の目は全部の目を取って編みます。
鎖を1目立ち上げて編み地をひっくり返し、引き抜き編み12目→中長編み4目→引き抜き編み4目→中長編み4目→引き抜き編み4目を編みます。
5段目以降は1〜4段目の繰り返しになります。動画では84段編んでいますが、段数を変更する場合は4の倍数になるように調節します。
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ボタンループを付けるため、下から5目めと13目めにマーカーを付けておきます。鎖を1目立ち上げて編み地をひっくり返し、最終段をしっかりせるため全部の目を取って、引き抜き編み4目、5目めから鎖2目、7目めから引き抜き編み、13目めから鎖2目、15目から端まで引き抜き編みをします。最後は鎖1目を編み、糸処理できるくらい残して糸を切ります。
ボタンループに合わせてボタンを付けて行きます。余っている毛糸があったら長めに切ってほぐし、とじ針に通して使います。
2つのボタンが付いたら作業は終了。暖かそうな付け襟風ネックウォーマーの完成です!
コメント欄には「アーモンドの様な模様ですね」「娘に編んであげようと思います」「最近寒すぎて襟付きのを編みたいと思っていました」「楽しみながら編みはじめています 自分用と母にもプレゼントしようと思います」といった声が寄せられ、「ハイネックにもなるように、襟の部分にもボタンを追加しました」という書き込みもありました。
また別の日の投稿では、男女兼用のニット帽やオーバーサイズセーターの編み方などを投稿。YouTubeの他に、Instagramでも編み物の情報を発信しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「Claireくれあ Craft」
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