元SMAPのメンバーでタレントとして活躍した中居正広氏が、23日をもって芸能界を引退した。24日の朝のニュース情報番組は、中居氏の引退やフジテレビに絡む一連の騒動を大きく取り上げた。
【写真】フジテレビ「100分社長会見」の主な論点…トラブルの経緯や対応を説明 当事者でもあるフジテレビは、『めざまし8』(月〜金 前8:00)では、まず自局について報じた。23日に実施された社内向け説明会の内容に続き、遠藤龍之介副会長の囲み取材の様子は、映像とともに伝えた。
その後、中居氏の引退について時間をとり、MCの谷原章介が自身の思いを語った。
谷原は、中居氏と同い年。谷原がモデルとして「素人に毛がはえた」ような頃、すでにSMAPは人気だった。スタジオをのぞきに行ったと明かし、「彼らはプロとしてそこにいた」と回顧した。
谷原は「SMAPの5人のメンバー全員とドラマをご一緒したこともありますし、バラエティーでも数多く共演させていただきました」「僕自身、彼らほど大スターではもちろんないすけれども、一緒に歩んでこられたという意味で、すごくSMAPに対して思いが強いです」と吐露。
昨秋、ドジャースがワールドシリーズ優勝を決めた日。「『ドジャース勝たせてよ!』って声をかけたのが最後」だという。
そして、谷原は「同い年で、52歳として、この世界でこれだけやってきて、あれだけの地位にあった人が、何でこういう結末になるようなことをしてしまったんだ?それが本当に残念ですし、悔しくてなりませんし。まだきのうはファンクラブ向けの会報ということで、今後どのような対応をされるかわかりませんけれども、やっぱりできれば、中居さんの口からご自身の思いというの会見で聞きたいそれを今も思っております」と結んだ。