市原隼人主演シリーズ最新作『おいしい給食 炎の修学旅行』劇場公開決定 函館から青森・岩手へ

0

2025年01月24日 12:00  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

『おいしい給食 炎の修学旅行』2025年公開決定 (C)2025「おいしい給食」製作委員会
 俳優の市原隼人が主演する「おいしい給食」シリーズの最新作となる劇場版第4弾画『おいしい給食 炎の修学旅行』が、今年(2025年)公開されることが決定した。学校給食記念日(1月24日)にあわせて発表された。市原から「何度生まれ変わっても、この作品と作品に携わる全ての方に巡り会いたい」と、熱いコメントが届いている。

【画像】初代ライバル役の佐藤大志と2代目の田澤泰粋、市原のレアな3ショット

 「おいしい給食」シリーズは、1980年代のある中学校を舞台に、給食マニアの教師・甘利田幸男(市原)と、給食マニアの生徒による、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く学園グルメコメディ。2019年にドラマがスタートし、現在までにドラマ3シリーズ、劇場版3本が公開され、市原の代表作の一つになっている。

 1984年(昭和59年)から始まった甘利田の物語は時系列で語られ続け、劇場版3弾『おいしい給食 Road to イカメシ』では1989年(平成元年)、平成の時代に突入。第3弾では、函館を舞台にし、ご当地給食はもちろんのこと、その土地の風土や特色、景色など、作品に新たな深みが加わった。そして、熱烈な続編要望が多数寄せられる中、「甘利田幸男にもっと全国の給食を食べて欲しい」という声も上がっていた。

 公開が決定した第4弾は、1990年、舞台は引き続き函館。甘利田のライバル・粒来ケンは中学3年生になり、修学旅行へ。行き先は青森、岩手。学校から飛び出して、食の旅に出るという非日常性、誰もが共感する修学旅行あるあるをふんだに盛り込み、これまでのシリーズとは違った雰囲気の特別編として劇場映画単独での製作が決定した。

 市原は「今作を好いてくださる全てのお客様にこれ以上ない感謝を申し上げます。 この度、劇場版最新作の公開が決定いたしました!…まさか、函館から青森や岩手の地を舞台に巡る修学旅行に出るなんて…私自身、未だかつてないシチュエーションに驚愕しっぱなしです」とコメント。

 撮影はすでに終了しており、「今できる全てを尽くし怒涛の修学旅行へ行ってまいりました。これまでのシリーズに増して、心身共に想像を絶するハードな甘利田幸男を演じる撮影の日々が続き最後は完全に抜け殻でした」と振り返り、「新たな甘利田幸男の姿をご覧いただける事の喜びを噛み締めながら、現代社会を生きる全ての方へエールと感謝の想いを詰めたメッセージをお届けできる日を待ちどおしく思っています」と、現在の心境を明かしている。

 最後に「何度生まれ変わっても、この作品と作品に携わる全ての方に巡り会いたいと思えるほどに愛情に満ちた作品です。 公開を楽しみにお待ちいただけましたら幸いです」と、作品愛たっぷりにコメントを締めくくっている。

    ニュース設定