シンガーソングライターのチャーリーxcxが、A24とタッグを組み、映画『The Moment(原題)』に主演&製作することが分かった。
本作は、チャーリーxcxの製作会社「Studio365」にとって初めてのプロジェクトであり、チャーリーxcxのアイディアをベースにした映画。内容については明らかになっていない。
監督は、本作が長編映画監督デビューとなるスコットランド出身の映像監督エイダン・ザミリ。ライターのバーティ・ブランデスと共に脚本も執筆する。両者はチャーリーxcxが2024年にリリースした「360」のミュージックビデオの制作にもかかわっていた。
また、チャーリーxcxの長年のコラボレーターであり、2024年のアルバム「ブラット」を手掛けたA・G・クックも本作に参加し、映画音楽を担当する。
本件は23日(現地時間)、チャーリーxcxが英国のグラミー賞とも呼ばれるブリット・アワードで、最多5部門ノミネーション獲得を達成した数時間後に発表されたという。
これまで、『アングリーバード』でウィロー役の声を務めるなどの俳優業を経験してきたチャーリーxcx。今後は本作以外にも多数の出演作が控えており、リメイク版『ジャンク 死と惨劇』、エマ・コリン、フェリシティ・ジョーンズらと共演する『100 Nights of Hero(原題)』などに出演する。
(賀来比呂美)