見上愛、朝ドラ初出演で主演! ナースの冒険物語「風、薫る」26年度前期放送

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2025年01月24日 14:41  cinemacafe.net

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見上愛
2026年度前期連続テレビ小説が、見上愛主演の「風、薫る」に決定した。

連続テレビ小説第114作目となる本作は、大関和さんと鈴木雅さんという2人の“トレインドナース”をモチーフに描く、考え方もやり方もまるで違う主人公たちのバディドラマ。

文明開化が急速に進む明治。様々な西洋文化や新しい学問とともに、西洋式の看護学が日本に伝わった。まだ、女性の職業が確立されていない時代、この看護学を学んだ人たちは、トレインドナース(正規に訓練された看護師)と呼ばれ、医療看護の世界に新たな風を起こした。

昨年は大河ドラマ「光る君へ」の藤原彰子役が注目を集め、現在は月9「119エマージェンシーコール」に出演中の見上は、連続テレビ小説初出演。


演じるのは、主人公の一ノ瀬りん。ある日、コレラが町で蔓延し、人生の歯車が狂い始める。育ちは良いが、天真爛漫で視野が狭くなりがち。生活のためにナースになるが、やがてナースの地位向上、病人が病を抱えながら、ありのまま生きられる世の中を見るのが夢らしきものになっていく。

今回の決定にSNSでは、「大河での名演技に感じ入っていたので朝ドラも楽しみ」、「毎朝、見上さんに会えるなんて幸せすぎます。どんなドラマになるのか、楽しみです♪」、「ほんとうにうれしい まだ先だけれど楽しみだ」、「楽しみが増えましたー!」などと多くのファンからコメントが寄せられており、Xのトレンドにも名前がランクインした。

なお、もうひとりの主人公・大家直美役は、オーディションにて決定するという。

田中ひかるの「明治のナイチンゲール 大関和物語」を原案に、「初めて恋をした日に読む話」「病室で念仏を唱えないでください」の吉澤智子が脚本を手掛ける。

あらすじ

明治18年、日本で初めて看護婦の養成所が誕生したのを皮切りに、次々と養成所が生まれた。主人公・一ノ瀬りんと大家直美は、運命に誘われるように入所する。不運が重なり若くしてシングルマザーになったりん。生まれてすぐ親に捨てられ、教会で保護されて育った直美。養成所に集った同級生たちは、それぞれに複雑な事情を抱えていた。

りんと直美は、鹿鳴館の華といわれた大山捨松や明六社にも所属した商人・清水卯三郎らと出会い、明治の新しい風を感じながら、強き者と弱き者が混在する社会を知り、刻々と変わり続けていく社会の中で自分らしく幸せに生きることを模索していく。

養成所卒業後、2人は同じ大学病院でトレインドナースとしてデビュー。しかし、りんは程なくして職場を追われることに。一方、アメリカ留学を夢見る直美は、渡航直前に思わぬできごとに巻き込まれる。

やがて、コレラや赤痢など疫病が全国的に猛威をふるい始める。一度は離れ離れになった2人だったが、再び手を取り、疫病に立ち向かっていく――。
2026年度前期連続テレビ小説「風、薫る」は2026年春放送予定。




(シネマカフェ編集部)

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