山崎賢人「分身したい」　主演映画続編制作に期待「ああいう終わり方なので」

　俳優・山崎賢人（※崎＝たつさき）が主演を務める映画『アンダーニンジャ』の初日舞台あいさつが24日、都内で行われた。山崎は「分身したい」と語った。

【写真】白石麻衣の“欲しい忍術”

　イベントでは作品にちなみ、ほしい忍術を発表することに。山崎は「分身の術」と答え、「最後は結局自分の経験値になるじゃないですか。台本とかみんなで手分けしたら秒で終わるなと」とニヤリ。「いろんな使い方があるんじゃないですか」と分身の術の便利さを熱弁した。

　舞台あいさつには山崎のほか、浜辺美波、間宮祥太朗、白石麻衣、山本千尋、宮世琉弥、岡山天音、福田雄一監督が出席。山崎は「今までに本当に見たことがない、これだけ笑いとアクションの緩急がある最高最強の任映画はないと思います」とアピール。「（原作者の）先生が『続編やりたい』とおっしゃってくださるといううれしい出来事も起こっておりまして、ああいう感じの終わり方なので」と期待を寄せ、「とにかく楽しんでみていただけたら」と呼びかけた。

　現代社会に潜む新たな忍者像を描いた花沢健吾氏の同名漫画（講談社「ヤングマガジン」連載）を、『銀魂』、『今日から俺は!!劇場版』、『新解釈・三國志』などを手がけた福田雄一が脚本・監督を務め、実写映画化。主演の山崎は、忍者組織「NIN」の末端であり重大な“忍務”を任されることとなる謎の忍者・雲隠九郎を演じる。