「韓国のフェスでイントロが流れた瞬間…」Ayumu Imazu、世界中でカバーされたTikTok“バズ楽曲”『Obsessed』のブレイクを実感

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2025年01月24日 21:10  TOKYO FM +

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「韓国のフェスでイントロが流れた瞬間…」Ayumu Imazu、世界中でカバーされたTikTok“バズ楽曲”『Obsessed』のブレイクを実感
こっちのけんとがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「G-SHOCK presents THE MOMENT」(毎週金曜17:00〜17:25)。さまざまなゲストをお迎えし、生まれてからこれまでの時間のなかで、人の心に刻まれている「人生が変わった瞬間(THE MOMENT)」を探ります。

1月10日(金)と1月17日(金)の放送では、シンガーソングライターのAyumu Imazuさんがゲストに登場。ここでは、1月17日放送の模様をお届けします。人生の転機となった楽曲「Obsessed」のヒットについて語ってくれました。


こっちのけんと、Ayumu Imazuさん



――この番組では、ゲストの方の人生が変わった瞬間“モーメント”を伺っていきます。Imazuさんの1つ目のモーメントは「2006年頃 ダンスを習い始めた」、2つ目のモーメント「2014年 ニューヨーク留学」、3つ目のモーメントは「2020年 ソロアーティストとして本格的にスタート」でした。4つ目のモーメントは?

◆「Obsessed」のダンスチャレンジ動画が大ブレイク

こっちのけんと:続いて、人生4つ目のモーメントは?

Imazu:「2023年 SNSに『Obsessed』のデモ音源を投稿する」です!

こっちのけんと:あれってデモ音源だったんですね!?

Imazu:そうなんです。自分で作って、そのときはワンコーラスができていて。デモを出したのが2023年10月なんですけど、曲ができたのは2022年。1年ぐらい前からずっと残していて。

こっちのけんと:なんとなく残していた。SNSの活動は2020年ぐらいからやっていたんですか?

Imazu:そうですね。でも、ちゃんと頑張り出したのは2022年ぐらいからです。

こっちのけんと:あげてからすぐにリアクションが来た感じですか?

Imazu:あげた経緯としては、「この曲は好きだけど、シングルで出す自信はないな」と思った曲なので、当初は「反響があったらいいのにな」ぐらいでした。

こっちのけんと:なるほど!

Imazu:そうしたら投稿した直後からすごくよくて、そのあと3日後ぐらいかな? 僕の友達でいつもバックで踊ってくれているTaiga(振付師/ダンサー)が振付を作ってくれていたんですけど、それがさらに勢いづけてくれたんですよね。

こっちのけんと:ダンスとSNSの相性ってところですよね。「曲は好きだけど、シングルとしては……」って話がありましたけど、作ったときの心境は?

Imazu:自分は好きだけど今までこういうシングルを出してこなかったんですよね。

こっちのけんと:曲調としてはちょっと脱力というか、ゆったりしている感じはありますよね。

Imazu:そうなんですよ。自分に自信がなかったので、自信を持つために投稿した感じです(笑)。

こっちのけんと:再生回数が増えていくのを見て、どんなお気持ちでしたか?

Imazu:最初は本当に数字でしかなかったんですよね。

こっちのけんと:わかる〜(笑)! やっぱりそうですよね!? 実感がないというか、一人歩きしてくれている感じがありますよね。

Imazu:特に「Obsessed」はサビの箇所がずっとループされているので、「本当に自分が歌っているのかな?」みたいな気持ちでした(笑)。

こっちのけんと:めっちゃわかります! 1周回ってカバーしてるんじゃないかって感覚になりますよね(笑)。楽曲が広まったことによる家族や友人の反応はいかがでしたか?

Imazu:当時、(SEVENTEENなど)K-POPアイドルの人たちが踊ってくれていて、そのときの反響がすごかったのを覚えています。

こっちのけんと:楽曲の振付はご友人のTaigaさんが?

Imazu:「Obsessed」に関してはTaigaなんですけど、それ以外は全部自分がやっています。

こっちのけんと:そうなんですか!? 僕も振付を考えるのが好きでやったりもするんですけど、1曲丸々作ってますもんね?

Imazu:そうですね。

こっちのけんと:僕は曲を作っていると、サビのレコーディングとか仮歌を録っているときに「ここはこういう振りがいいなあ」と出てくるタイプなんですね。どのタイミングで振付をやっていきます?

Imazu:ダンスはスタジオに入ったらパッと作れちゃう……(笑)。

こっちのけんと:ありがとうございます(笑)。順位をつけるのもあれですけど、どのタイミングが一番楽しいですか? 曲作りなのか、それをライブでパフォーマンスしているときなのか、ダンスの振付を作っているときなのか。

Imazu:全部楽しいんですけど、曲作りの壁にぶち当たったときにダンスっていう逃げ道があるんですよね。楽器を練習したりとか、逃げ道が自分の活動をもっとよくしてくれるんですよね。

こっちのけんと:学校の教科が違う感じですね。たしかに言われてみると僕もそうかもしれないです。話を戻すんですけど、自分の名前が広まったときはどう感じましたか?

Imazu:「Obsessed」をリリースしたときはニューヨークで、毎日自分の家で曲作りをする生活をしていたんですね。なので、実感はあまりなかったんです。でも、「Obsessed」がリリースされてからプロモーションのために韓国へ行ったんですけど、そのときに実感しましたね。あと、韓国のフェスですね。フェスで「Obsessed」のイントロが流れた瞬間にすごく盛り上がってくれたんですよ。

こっちのけんと:それは嬉しい!

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1月17日(金)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年1月25日(土)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:G-SHOCK presents THE MOMENT
放送日時:毎週金曜 17:00〜17:25
パーソナリティ:こっちのけんと
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moment/

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