多部未華子主演ドラマ「対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜」の放送が決定した。
原作は、ドラマ化され高視聴率を獲得した「わたし、定時で帰ります。」(新潮文庫)の著者・朱野帰子が描く新たなお仕事小説「対岸の家事」(講談社文庫)。
「私の家政夫ナギサさん」では、仕事は完璧にこなす一方で家事は全く出来ないキャリアウーマンを演じた多部が、本作では育児と家事に奮闘する専業主婦の村上詩穂という、約5年前とは真逆なキャラクターを等身大で演じる。
詩穂は過去のある出来事から、「家族のために“家事をすること”を仕事にしたい」と専業主婦になることを選んだ。しかし、いまの時代に専業主婦は珍しく、夫が帰ってくるまでの間、長い長い昼間を娘と2人きりで過ごしていた。そんな中、ひょんなことから、働くママや育休中のエリート官僚パパなど、出会うはずのなかった人たちと交流していくことに。生き方も考え方も正反対な対岸にいる人たちとぶつかり合いながら、どう繋がっていくのか。
「台本を拝見して、毎話とても共感するお話ばかりです」と今作の印象を明かした多部は、「全ての子どもを持つ母や父、家族に共感していただけるドラマになっているんじゃないかなと思っています。明日からも自分のペースで頑張ろうと少しでも前向きに思ってもらえるドラマになっていると思いますので、是非楽しみにしていただけたらうれしいです!!」とメッセージを寄せている。
「対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜」は4月、毎週火曜日22時〜TBSにて放送予定。
(シネマカフェ編集部)