(左から)本部長・マンボウやしろ、秘書代理・佐々木優太さん
◆東京で3基しかない龍が掘られた鳥居
佐々木:僕が“仕事をもらった神社”というのがありまして、東京の阿佐ヶ谷と高円寺のあいだの“馬橋(まばし)”という場所に「馬橋稲荷神社」というお社がありまして、そこに龍が掘られている鳥居(双龍鳥居)があるんですよ。
やしろ:はい。
佐々木:ちなみに、東京には龍が彫られている鳥居って3基しかなくて、そのうちの1基です。
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佐々木:その(鳥居に掘られた)龍が手の触れられるところにあったので、パッて触った瞬間に携帯電話が鳴ったんです。“えっ!?”って思ったら、マネージャーさんから「ラジオのレギュラーが1本決まったよ」と。それが僕の最初のレギュラーやったんですよ。
やしろ:……嘘でしょ?
佐々木:ホンマですよ! なんでここで嘘をつくんですか!
やしろ:「触った瞬間」はさすがに盛っているんじゃないですか!
佐々木:本当(笑)!
やしろ:(笑)。でも、すごい話ですね!
佐々木:それで(双龍鳥居には)“昇り龍”と“降り龍”がいて、僕は下から上に昇ろうとしている“昇り龍”を触ったんですが、“昇り龍”と“降り龍”どっちほうが縁起がいいと思います?
やしろ:それは“昇り龍”じゃないんですか?
佐々木:実は“降り龍”なんですって。神社に向かって右手が“上手(かみて)”と言われていて、いい方向なんですけど、舞台でもそう呼びますよね?
やしろ:舞台でも上手と下手(しもて)って言いますね。これって神様からきている言葉なんだ!
佐々木:そうなんです。神様から見て左手、参拝者から見て右手が“上手”なんですよ。それで僕、全国1万5,000の神社を巡って龍をいっぱい見てきましたけど、そのほとんどが上手に“降り龍”がおるんですよ。
なぜかというと、“自分の願いを天に届けるよりも先に、まずあなたが生きていること自体がご利益なのです。そして、天から(龍が)下界に降臨してきていることが、神様からの恵みであることを感謝しなさい”というのが、上手に(降り龍が)あるということなんですね。
<番組概要>
番組名:Skyrocket Company
放送日時:毎週月曜〜木曜17:00〜20:00
パーソナリティ:本部長・マンボウやしろ、秘書・浜崎美保
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