「昇り龍」と「降り龍」“縁起がいい”のはどっち? 神社ソムリエ・佐々木優太が解説!「全国1万5,000の神社を巡って見た龍のほとんどが…」

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2025年01月25日 07:00  TOKYO FM +

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「昇り龍」と「降り龍」“縁起がいい”のはどっち? 神社ソムリエ・佐々木優太が解説!「全国1万5
本部長・マンボウやしろと秘書・浜崎美保が、リスナーのみなさんと「社会人の働き方・生き方」を一緒に考えていくTOKYO FMの生放送ラジオ番組「Skyrocket Company」(毎週月曜〜木曜17:00〜20:00)。今回は、この日お休みだった浜崎秘書に代わって、神社ソムリエの佐々木優太(ささき・ゆうた)さんが秘書代理として登場! ここでは、東京・馬橋稲荷神社などにある“龍が描かれた鳥居”にまつわるエピソードを話しました。


(左から)本部長・マンボウやしろ、秘書代理・佐々木優太さん



◆東京で3基しかない龍が掘られた鳥居

佐々木:僕が“仕事をもらった神社”というのがありまして、東京の阿佐ヶ谷と高円寺のあいだの“馬橋(まばし)”という場所に「馬橋稲荷神社」というお社がありまして、そこに龍が掘られている鳥居(双龍鳥居)があるんですよ。

やしろ:はい。

佐々木:ちなみに、東京には龍が彫られている鳥居って3基しかなくて、そのうちの1基です。

やしろ:へぇ!

佐々木:その(鳥居に掘られた)龍が手の触れられるところにあったので、パッて触った瞬間に携帯電話が鳴ったんです。“えっ!?”って思ったら、マネージャーさんから「ラジオのレギュラーが1本決まったよ」と。それが僕の最初のレギュラーやったんですよ。

やしろ:……嘘でしょ?

佐々木:ホンマですよ! なんでここで嘘をつくんですか!

やしろ:「触った瞬間」はさすがに盛っているんじゃないですか!

佐々木:本当(笑)!

やしろ:(笑)。でも、すごい話ですね!

佐々木:それで(双龍鳥居には)“昇り龍”と“降り龍”がいて、僕は下から上に昇ろうとしている“昇り龍”を触ったんですが、“昇り龍”と“降り龍”どっちほうが縁起がいいと思います?

やしろ:それは“昇り龍”じゃないんですか?

佐々木:実は“降り龍”なんですって。神社に向かって右手が“上手(かみて)”と言われていて、いい方向なんですけど、舞台でもそう呼びますよね?

やしろ:舞台でも上手と下手(しもて)って言いますね。これって神様からきている言葉なんだ!

佐々木:そうなんです。神様から見て左手、参拝者から見て右手が“上手”なんですよ。それで僕、全国1万5,000の神社を巡って龍をいっぱい見てきましたけど、そのほとんどが上手に“降り龍”がおるんですよ。

なぜかというと、“自分の願いを天に届けるよりも先に、まずあなたが生きていること自体がご利益なのです。そして、天から(龍が)下界に降臨してきていることが、神様からの恵みであることを感謝しなさい”というのが、上手に(降り龍が)あるということなんですね。

<番組概要>
番組名:Skyrocket Company
放送日時:毎週月曜〜木曜17:00〜20:00
パーソナリティ:本部長・マンボウやしろ、秘書・浜崎美保
番組サイト:https://www.tfm.co.jp/sky/

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