【写真】松山ケンイチが事件の真相を追う弁護士を演じる 『クジャクのダンス、誰が見た?』第1話場面カット
本作は、浅見理都の同名コミックを原作に、元警察官の父親を殺された娘が、残された手紙を手がかりに、現在と過去の2つの事件の真相を追うヒューマンクライムサスペンス。
クリスマスイブの夜。サークルの飲み会から帰宅した大学生の心麦は、燃え盛る我が家を目にして絶句。この火災で彼女は、2人きりの家族である元警察官の父・山下春生(リリー・フランキー)を失ってしまう。
最愛の父を失い呆然とする心麦だったが、容疑者は早々に逮捕される。その人物は、一家6人が殺害され、生後半年の女の子だけが救出された「東賀山事件」の実行犯で22年前に春生が逮捕した遠藤力郎(酒向芳)の息子・友哉(成田凌)だという。
春生がそんな事件を担当していたことを初めて知った心麦は、知人の染田(酒井敏也)から春生が遺していた手紙を受け取る。その手紙には、友哉を含む複数の人物の名前と、彼らに容疑がかかった場合にはそれが「冤罪」であると書かれていた…。
そんな第1話のラストでは、亡き父が遺した手紙を手がかりに事件の真相を追うと決意した心麦の前に、東賀山事件の取材を続けている週刊誌記者・神井(磯村勇斗)が姿を見せる。神井は名刺を差し出し自己紹介しながら「単刀直入に切り込んでもいいですかぁ?」と心麦に語りかける。そして「あなた…山下さんの本当の娘じゃないですよね?」と言い放つのだった。
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