ロバート・パティンソンがオーディションに落ちた7作品

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2025年01月25日 10:10  クランクイン!

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ロバート・パティンソンがオーディションに落ちた7作品 (C)AFLO
 映画『トワイライト』シリーズで大ブレイクを果たし、その後も『TENET テネット』や『ザ・バットマン』など、話題作に続々出演しているロバート・パティンソン。しかし彼にも、出演することが出来なかった作品があるようだ。オーディションを受けるも、落ちてしまった7作品を紹介する。

【写真】仲睦まじそうなロバート&恋人スキ・ウォーターハウス

『トロイ』(2004)
 古代ギリシアのトロイア戦争を元にしたウォルフガング・ペーターゼン監督による歴史戦争映画。ブラッド・ピットとエリック・バナ、オーランド・ブルームの出演で公開されたが、JustJaredによると、ロバートがどの役柄でオーディションを受けたのか、何次審査まで進んだのか、詳しいことは分からないそう。

『悪女』(2004)
 ウィリアム・メイクピース・サッカレーの小説『虚栄の市』を、ミーラー・ナーイル監督の手で映画化した作品。ロバートは、リース・ウィザースプーン演じるベッキー・シャープの息子の大人になった姿でカメオ出演したが、カットされてしまったそう。その後リースとは、2011年公開の『恋人たちのパレード』で恋人役で共演。「彼女の息子役だったなんて、なんだか信じられない」と語っていた。

『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)
 大人気カーアクション映画「ワイルド・スピード」シリーズの第3弾。東京を舞台にした本作だが、ロバートも出演候補に挙がっていたそう。役どころや、実現しなかった理由については明かされていない。

『トランスフォーマー/リベンジ』(2009)
 『トランスフォーマー』の第2弾。ロバートは、『トワイライト』公開の直後に本作のオーディションを受けたそう。それまでは、アメリカ人の役どころを演じる度にイギリス出身である彼のアクセントが懸念されていたため、アメリカ人のフリをしてオーディションを受けていたそうだが、『トワイライト』のヒットで出自がバレ、この技が通用しなくなってしまったと明かしている。

『エラゴン 遺志を継ぐ者』(2006)
 本作は、クリストファー・パオリーニの小説を原作としたファンタジー映画。エド・スピーラーズの主演で公開されたが、ロバートはオーディションに遅刻したうえ、英雄的な瞬間であるドラゴンの卵を見つけるシーンを、悲劇的に演じて見せ、不興を買ったそうだ。「ドラッグをしていると思われた、とマネージャ―に言われたのを覚えています」と振り返っている。

『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』(2010)
 エドガー・ライト監督によるクールジャパンムービー。ロバートは、ルーカス・リー役を巡ってクリス・エヴァンスと競い合ったそう。ライト監督はインタビューで、「彼はとても激しく台本を読んでくれました。ロバートは良い俳優で、是非とも一緒に仕事をしたい人です。でも、クリスの演技とは全く違いました」とコメントした。

『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007)
 アカデミー賞8部門にノミネートされ、ダニエル・デイ=ルイスの主演男優賞と撮影賞を獲得した本作は、ロバートにとって「最大の後悔」の一つだそう。「最高の脚本だと思ったのを覚えています。でもダメだった。すごく腹が立ちました。オーディションを受ける予定でしたが、できないと思ってしまったんです」と振り返っている。

 なおロバートは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の出演候補に挙がっていたとの報道もあったそう。しかしジェームズ・ガン監督がウワサを否定している。
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