東国原英夫氏、元兵庫県議めぐる「事実と異なる」投稿を生謝罪「拙速、安直、幼稚、稚拙だった」

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2025年01月25日 12:25  日刊スポーツ

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東国原英夫氏(2024年1月撮影)

元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏(67)が25日、カンテレ「ドっとコネクト」(土曜午前11時20分、正午=関西ローカル)に出演し、亡くなった元兵庫県議に対する事実と異なる投稿について、生謝罪した。


スーツ姿で、神妙な面持ちの東国原氏は「ほんとに今回、私の真偽不明の情報を、十分なファクトチェックもせず、裏取りもせずに、拙速に発信してしまったことを深く反省しております」と謝罪。


続けて「今回お亡くなりになった元議員の方、そしてまた遺族の方々、関係各位の方々に、大変なご迷惑、ご心労とおかけしていることを、この場をもって深くおわびを申し上げたいと思います。どうも申し訳ありませんでした」と言い、頭を下げた。


東国原氏は、19日に元県議について「警察から事情聴取もされていたと聞く」などと投稿し、その後削除して、おわびの文言を投稿。23日には、コメンテーターとしてレギュラー出演するTBS系「ゴゴスマ〜GOGO!smile〜」への出演を見合わせていた。


この日は、「ゴゴスマ」と同じ、CBCテレビ出身のフリーアナウンサーの石井亮次(47)が進行する番組で、2部制の1部冒頭のみ出演。東国原氏の謝罪の後、兵庫県警が元県議をめぐる情報について完全否定したことを伝え、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首の元県議をめぐる発言、投稿の訂正、謝罪も報じた。


立花氏の一連の行動を報じた後、ゲスト出演していた松嶋尚美が意見を求められ「警察の方が、間違いで、全然そんなことなかったよって、ちゃんと言ってくれたから、これうそだったって分かって」と言及。ただし「本人も間違いでした、ごめんなさい。で、謝って謝罪して、はい、もう僕の罪終わりみたいな世の中が怖い。それでオッケーとしてるのが。だってすごい名誉毀損(きそん)やと思うよ」との思いも吐露。


一方で、ジャーナリストの堀潤氏は「この問題って100年さかのぼっても同じ課題なんですよ。発信すると、最後まで責任を取らないだけじゃなくて、訂正がしっかりされない。これが大きな問題。ただ、今回のように、ヒガシさんが『いや、違ってたんです』とおっしゃって。発信者がちゃんと言うってことは、ものすごく大切だと思う」と評価した。


再び、石井アナから話を振られた東国原氏は「いや、もう僕は言葉はありません。もう、ただただ、自分が行った発信が、本当に拙速だったと。安直だった、幼稚だった、稚拙だったと。反省しきりであります。重ねて皆様方には、関係各位の方にはおわびを申し上げたいと思います」と言い、番組の出演を終えた。

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  • 斎藤擁護一味を批判すると左巻きがウザいとほざいてる犬猫がいるが、右左のイデオロギーの戦いじゃなく嘘つきで低知能指数の奴らVS正しい道を進むまともな人間との戦いだという事が分かるだろ。
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