エリオット・ペイジ初の自伝が2月28日発売 中村 中が推薦文を寄稿

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2025年01月25日 13:01  cinemacafe.net

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「Page Boy」 ※書影は原著のものです
ヒットドラマ「アンブレラ・アカデミー」で知られるエリオット・ペイジ初の自伝「Page Boy(ペイジ ボーイ)エリオット・ペイジ自伝」が2月28日(金)より発売。シンガーソングライター・役者の中村 中が推薦文を寄せている。

エリオット・ペイジはカナダ・ノヴァスコシア州出身。1997年にTVドラマ「Pit Pony」でデビュー。活動を映画に移すと、『ハードキャンディ』で一躍その名が広まり、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』ではキティ・プライド役に抜擢。そして『JUNO/ジュノ』で予期せぬ妊娠をした主人公の高校生ジュノ役が各映画賞で大絶賛され、アカデミー賞にノミネート。

2020年12月にトランスジェンダーであることを公表し、エリオットに改名した。「アンブレラ・アカデミー」にて主演のひとりをつとめている。

初の自伝となる本著は、家族との心の溝、愛の渇望、性自認の不一致から来るメンタルヘルスの不調、俳優としての成功とハリウッドでのハラスメント、友情や人々との交歓……たくさんのものを失くしながら、それでもまた新たな幸せを得て生きていく、全ての人に向けた愛と喪失の回顧録。

「今まで誰も言葉にしてこなかったような新しいこと、奥深いことは僕には言えない。
でも、自分が本に助けられ、救われてきたことはわかっているから、この本も誰かの孤独を和らげ、
自分の存在を感じてもらうための力になれるかもしれない。それが誰であろうと、どんな旅の途中にある人だろうと。
僕の旅の本に興味を持ってくれてありがとう。」(本文より抜粋)

「この勇気を、この人生を、あなたはまだ無視するのですか」と、シンガーソングライターで役者として「虎に翼」にも出演した中村 中が推薦文を寄稿している。

「Page Boy エリオット・ペイジ自伝 トランスジェンダーとして勇気を持って生きる、ハリウッド俳優の回想録」は2月28日(金)より発売予定。


【書誌情報】
「Page Boy エリオット・ペイジ自伝
トランスジェンダーとして勇気を持って生きる、ハリウッド俳優の回想録」

エリオット・ペイジ[著]、長尾莉紗[訳]
本体2,600円+税
発行元:DU BOOKS 発売元:株式会社ディスクユニオン





(シネマカフェ編集部)

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