スズキ、『Vストローム650/Vストローム650XT』の最新モデルを発表。価格を改定し2月5日に発売

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2025年01月25日 18:20  AUTOSPORT web

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スズキ Vストローム650XT(チャンピオンイエローNo.2)
 スズキは、大型スポーツアドベンチャー『V-Strom650 ABS(Vストローム650 ABS)』『V-Strom650XT ABS(Vストローム650XT ABS)』の価格を改定した2025年モデルを2月5日から発売すると発表した。

 スズキVストローム650は、“Solid&Smart”をコンセプトに造られた大型スポーツアドベンチャーツアラーだ。1988年に発売された『DR-BIG』のスタイルを継承し、車両先端からタンク上部まで切れ目なく繋がるシャープなラインで野生的な力強さを表現されている。

 搭載する645cc90度V型2気筒エンジンは、エキゾーストカムシャフトのリフト量を増やすことなどにより幅広い回転域でのトルクとパワーの向上を実現した、スポーツアドベンチャーツアラーとして求められる出力特性を特徴とするVツインエンジンだ。最高出力は51kW(69PS)/8800rpm、最大トルクは61Nm(6.2kgm)/6300rpmを発揮する。

 車体側では、広い前方視界を確保するライディングポジションに加え、高さ調整可能なウインドスクリーンを備える。また、スリムな形状のフューエルタンクは20リットルという大容量を確保し、長距離ツアラーとしての実用性も重視されている。

 さらにシートは走行する際に主に座る部分は広く、停車時に足を降ろす部分は細い造形となっており、快適さと足つきの良さを両立している。

 そんなVストローム650の上位グレードに位置するVストローム650XTは、よりアドベンチャーらしさが高められたモデルだ。ワイヤースポークホイールが採用されたほか、アドベンチャーイメージを高めるアンダーカウルと、風雨から手元をガードすることで快適性を向上させるナックルカバーが標準装備となっている。

 ボディカラーは、Vストローム650がパールビガーブルーとグラススパークルブラックの2色展開。一方のVストローム650XTでは、チャンピオンイエローNo.2、グラススパークルブラック、ブリリアントホワイト/パールビガーブルーの計3色を揃える。

 改定後のメーカー希望小売価格は、Vストローム650が99万円、Vストローム650XTは103万4000円(いずれも税込)だ。前述のとおり、両グレードの2025年モデルは2月5日(水)より発売される。

このニュースに関するつぶやき

  • 2025もしくは2026イヤーモデルですかね
    • イイネ!1
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