元乃木坂46で俳優の樋口日奈(26)が25日、都内で行われた映画『雪子 a.k.a.』初日舞台あいさつに登壇した。
【写真】ステージでキュートな笑顔を見せた樋口日奈 樋口は「グループを卒業して初めて映画に携わらせていただいたのでドキドキしました。すごく勉強になりました」と話した。撮影を振り返り「ゆうこうゼリーがすごくおいしかったんですよ」と笑顔。長崎名物の果物「ゆうこう」のゼリーで、「本当に美味しくって、すごく印象に残っています。(作中で)『美味しい』って言ってるリアクションは私のまんまです」と話し、「映画のパンフレットにゆうこうゼリーのレシピが載ってるので、ぜひ!」と呼びかけた。
本作は、記号のように過ぎていく29歳の毎日に、漠然とした不安を感じている小学校教師の雪子(山下リオ)の物語。不登校児とのコミュニケーションも、彼氏からのプロポーズにも本音を口にすることを避け、きちんと答えが出せずにいる。ラップをしている時だけは本音が言えていると思っていたが、思いがけず参加したラップバトルでそれを否定され、立ち尽くしてしまった。いい先生、いいラッパー、いい彼女に…なりたい?と自問自答しながら誕生日を迎えた。しかし現実は、30歳になったところで何も変わらない自分でしかない。それでも自分と向き合うために一歩前へ進んだ彼女が掴んだものとは。
舞台あいさつには、山下リオ、占部房子、草場尚也監督も登壇した。
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