木村拓哉(52)が出演する映画『TOKYOタクシー』が今年11月に公開されることが発表された。
木村が演じるのは自身初となるタクシー運転手。金もなければ休みもなく、免許停止寸前で人生の崖っぷちに立たされている。
物語の舞台は東京で、終活のため高齢者施設に向かうマダムを送り届けることから始まるヒューマンストーリーだという。
フランスで大ヒットした映画『パリタクシー』(’23年公開)のリメイクで、メガホンを取るのは日本が誇る巨匠・山田洋次監督(93)。木村と山田氏のタッグは、興行収入41億円を超える大ヒットを記録した『武士の一分』(06’年公開)以来、約19年ぶりとなる。
『TOKYOタクシー』は松竹株式会社が創業130周年の目玉作品として製作することもあり、同社からの期待は相当なものだという。
|
|
周囲からはこんな声も挙がっているようで――。
「山田洋次作品といえば日本アカデミー賞の常連です。もちろん映画の出来次第ですが、ついに木村さんがノミネートされる可能性も高いのではないでしょうか」(映像制作関係者)
俳優として確かな評価を得ている木村だが、日本アカデミー賞の受賞経験は無い。
「理由の1つに、木村さんが所属していた旧ジャニーズ事務所はもともと“賞レースには参加しない”という意向があったと言われています。木村さんが『武士の一分』で優秀主演男優賞にノミネートされた際に辞退しています。
しかし、それも徐々に撤廃されていった印象です。すでに旧ジャニーズ事務所から独立してはいますが、所属していた際に岡田准一さん(44)や二宮和也さん(41)が最優秀主演男優賞や優秀助演男優賞を受賞。
|
|
現在STARTO ENTERTAINMENTに所属しているタレントでも、目黒蓮さん(27)など6人が受賞しています。
以前と違い、“事務所の意向”で木村さんが日本アカデミー賞を辞退することは考えづらいでしょう」(芸能関係者)
木村の初受賞が期待される来春開催予定の第49回日本アカデミー賞。実はこの“晴れ舞台”に木村の次女・Koki,(21)も登場する可能性があると映画関係者が明かす。
「木村さんの次女・koki,さんは、’22年公開の主演作『牛首村』でブルーリボン賞の新人賞を受賞しました。
今年3月と5月に2部作でkoki,さんの主演映画『女神降臨』の公開が予定されています。実績もありますし、同作での芝居が評価されて、日本アカデミー賞の新人賞にノミネートされる可能性は十分にあるのでは。
|
|
例年どおりであれば‘25年に公開された作品の授賞式は‘26年3月。木村さんとkoki,さんがノミネートされたら木村家は“W受賞”ですね」(前出・芸能関係者)
これまで、メディアや公の場での2ショットはなかった木村とkoki,。華やかな場所で“競演”初解禁となるか!?
動画・画像が表示されない場合はこちら
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。