多摩美術大学の学生が卒業制作として完成させた作品が、X(Twitter)で293万回以上表示され、約12万5000件のいいねを集めるほど話題になっています。
●三角の鉄板が組み合わてポリゴンモデル風に
投稿者は、多摩美術大学の彫刻学科で金属造形に取り組んでいる菊地凌和さん。鍛金や溶接を駆使して、さまざまな動物を表現した作品を作っています。
今回の作品は「カメレオン」がテーマ。三角形の板を溶接で貼り合わせて作ったそうです。金属ならではの光沢を持つ、3DCGのポリゴンモデルのようなルックスは、思わず視線が釘付けになりますね。
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●デザインと溶接技術に脱帽
それぞれの面が受けた光をさまざまな角度へ反射することで、カメレオンの体色を変える性質を表現。大人が乗れるほどの大きさだと迫力がすごい……!
何かしらの能力に目覚めた気分が味わえそうな作品は、Xで「かっこいい」「実物を見てみたい」「乗ってみたい、一緒に過ごしてみたい」と好評。「この量をこの大きさで人の重さに耐えられる作品に!?」と、高度な溶接技術にも称賛の声が寄せられています。
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