30日頃まで大雪に注意・警戒 2月3日から寒波 再び真冬の寒さに 2週間天気

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2025年01月27日 12:06  日本気象協会

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日本気象協会

30日頃まで大雪に注意・警戒 2月3日から寒波 再び真冬の寒さに 2週間天気

28日(火)から寒気が流れ込み、30日(木)頃にかけて北陸や東北の日本海側を中心に大荒れの天気となるおそれ。2月3日(月)は二十四節気の立春ですが、寒波襲来。暦通りとはいかず、厳しい寒さが続きそう。



●28(火)〜2月3日(月) 大雪や寒暖差に注意


明日28日(火)から29日(水)にかけては日本海側を低気圧が進み、平地で降れば雪となるような強い寒気が九州や四国まで流れ込むでしょう。九州は山地を中心に大雪となるおそれがあります。山陰から北海道の日本海側は30日(木)にかけて雪の降り方が強まり、北陸や東北の山沿いでは積雪が急増する所もあるでしょう。見通しが全くきかない猛吹雪になるおそれもあります。東海や関東甲信の山沿いも雪が降るため、交通への影響にご注意ください。

31日(金)は高気圧に覆われて、広い範囲で晴れるでしょう。ただ、2月1日(土)は西から低気圧が近づき、沖縄や九州から東海で雨。2日(日)は関東も雨、北陸や東北・北海道は雪や雨が降りそうです。3日(月)は冬型の気圧配置となり、再び寒気が流れ込むでしょう。日本海側は北日本を中心に雪が降り、晴れる太平洋側も北よりの風が強まりそうです。

気温は、平年並みか高い日が多いでしょう。明日28日(火)は東京都心で14℃、仙台で10℃と、関東や東北の太平洋側で寒さが和らぎそうです。一方、九州から近畿は30日(木)まで平年を下回り、厳しい寒さでしょう。2月2日(日)は次第に北よりの風が強まるため、天気が回復しても空気が冷たく感じられそうです。


●2月4日(火)〜9日(日) 冬の天気分布 厳しい寒さ


2月4日(火)以降は、冬型の気圧配置になりやすく、寒気が居座る予想です。日本海側は、雪の降る日が続くでしょう。山陰から北陸を中心に、降雪量が平年よりかなり多くなるおそれがあります。太平洋側は広く晴れますが、平野部にも雪雲が流れ込むでしょう。大阪など、西日本の市街地でも雪の降る所がありそうです。

気温は全国的に平年より低い日が多いでしょう。5日(水)から6日(木)頃が寒さの底となり、最高気温は九州で5℃を下回る所も。近畿や東海は7℃前後。北海道は0℃未満の真冬日が続くでしょう。7日(金)以降は次第に寒さが和らぐものの、平年並みの所が多いでしょう。この先も季節は一気に春へと進まず、寒暖差が大きくなります。体調管理にご注意ください。



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