俳優の風間俊介(41)が27日、日本テレビ系朝の情報番組『ZIP!』(月〜金 前5:50)に生出演。フジテレビがきょう午後4時から予定している記者会見について言及した。
橋下徹氏、中居正広の“声明文”を厳しく指摘「こんな大事なコメントで…」「スカタンこきましたね」 番組は、企業コンプライアンスに詳しい弁護士で中央大学法科大学院教授の野村修也氏を迎え、会見について「経営陣の進退」「質疑応答への対応」「改善策の提示」3つの点を解説した。
守秘義務が多い今回の問題での質疑応答について、水卜麻美アナウンサーからの「何なら話がされる可能性がありますか」という質問に野村氏は、「後ろ向きな過去のことについてはなかなか言いにくいところがありますが、これからの前向きな話はできるわけですよね。例えば中居さんがこれまで担当されていた番組の後に、どのような番組を作っていこうと思っているのか。あるいは、自分たちの会社はどういう会社に生まれ変わりたいと思っているのか。いわば方針、ミッションとかビジョンというものを。ここできちんと確認してどこを目指していくんだということはしっかりとアピールしていくことにはなると思うんです」と話した。
すると風間は「かなり難しいなと思うのが、今問題になっているのは過去のことだと思うんですね。そしてその過去のことが解決してない、お話できない中で未来を語るのは、むしろ社会のアレルギーというのが起きてしまうのかなと思うんですけど」とコメント。
これに対し野村氏は「おっしゃるとことは非常に難しいとは思うんです。ただやっぱり、全部の質問に答えられませんということになると、前回の記者会見とやはり同じような評価を受けてしまうわけですね。だから今一生懸命やってるのは、どこまでは言えるんだろうかということは、徹底的に今考えていると思うんです」と説明。
続けて「だから可能な限り出せる情報は出すと思うんですけども、それと連動するようなかたちで、自分たちはそこを大きな問題だと考えているので、できればこういうような会社に変えていきたい、体質改善していきたいということも一緒に言ってくるんじゃないかなという気はします」と話した。