俳優・比嘉愛未、岩田剛典(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS)がW主演する、ABCテレビ・テレビ朝日系新ドラマ『フォレスト』(毎週日曜 後10:15 ※全国ネット)の第3話が、きょう26日に放送された。
【第3話カット】過去に何が? 一ノ瀬純(岩田剛典)VS幾島鈴子(松田美由紀) 同作は、嘘・真実にさまざまな思惑が重なり合い、人間不信の森(フォレスト)にいざなう、オリジナルのラブ・サスペンス。フラワーギフトショップで働く幾島楓(比嘉)と、クリーニング店を営む一ノ瀬純(岩田)は、同棲してまもなく1年を迎える恋人同士。平凡ながら幸せな生活を送るが、その日々には常に影のように不安がつきまとう。なぜなら、2人は互いに嘘をついていた。
家族がいないはずの楓は、有名なホテルグループ・ブランフォレストを経営する社長・幾島鈴子(松田美由紀)の娘だった。鈴子は強権的で、楓にとって毒親のような存在。さらに、楓が幾島家を出た理由は「3年前の事件」があった。ブランフォレストのビュッフェで提供された「ローストポーク」から集団食中毒事故が発生し、中西精肉店の中西宏樹(吉田ウーロン太)が命を絶った。その裏で、鈴子が調査機関を買収したとされた。
一方、純を「リョウスケ」と呼ぶ女性も現れ、一ノ瀬茜(黒沢あすか)だと判明。楓に対し、純は茜が母だと告白。純には、子どもの頃に死んだ弟・涼介がおり、ケアハウスに入所している茜の中では、純が死んだことになっているという。
※第3話ネタバレあり
第3話では、楓と純が鈴子の誕生日会に招かれた。そこには他に、楓のいとこの水原真琴(ファーストサマーウイカ)、真琴の母・水原孝子(ふせえり)、鈴子の秘書・葉山修(堀部圭亮)、顧問税理士の間宮和彦(森田甘路)、そして専属医師の篠田塔子(水野美紀)が出席していた。会食では、プレゼントをめぐって、悲鳴があがるような出来事もあった。
真琴は、楓に「3年前の事件」の新情報をささやいた。集団食中毒は事故ではなく、誰かが意図的に料理に毒を入れた可能性があるという。楓は、犯人がいることを知っていながら、中西精肉店に罪を押しつけ、店主を自殺にまで追い込んだ鈴子の不正を暴き、告発することを決意した。
一方、鈴子らは、当時の防犯カメラ映像を確認。犯人が着用していた帽子が純の家にある帽子と同一だった。事件の犯人は純なのか…?他のキャラクターにも不穏な言動が多数あった。
そしてラストでは、鈴子は純と話したあとに倒れ、救急搬送された。今回は中毒反応が見られることから、何者かに毒物を摂取させられた可能性があると示唆された。