1月26日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)にて、女性トラブルで解決金支払いスキャンダルが明らかになり、23日に芸能界引退を表明した中居正広について“詳しく”取り上げ波紋を呼んでいる。中居は引退を表明したとはいえ、関与疑惑が取り沙汰されているフジテレビは、CMから撤退するスポンサー企業が相次ぎ窮地に立たされている。
『アッコにおまかせ!』中居正広問題の扱いの違いが露骨
確かに今、話題のトピックではあるが「おまかせ」では先週19日の放送分との扱いの違いが露骨だったと指摘するのはスポーツ紙記者だ。
「19日の放送では中居さんの問題は番組冒頭に4分ほどのVTRで概要を振り返るのみであり、和田さんらのコメントはありませんでした。しかし、26日の放送では番組名物のパネルを使って詳しく取り上げたのです。差し替えCMが流れているACジャパンの組織の説明や、広告料は返金されないといった専門家による解説が取り上げられました」
そのためネット上ではツッコミの声が相次いでいる。
《今までVTRだけで直ぐに次の話題に行っていたが!? 今日はパネルを使って詳しく取り上げる!! この転換!?中居正広が芸能界引退したからか!?よくわからない番組だ!!》
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《先週はパネルすらめくらずスルーしてたのに……》
前番組の『サンデージャポン』(同系)では爆笑問題の太田光が、中居問題に関して「テレビ局は手のひら返しをする」と批判した。
手のひら返しに厳しい声
引退が明らかになった途端に、下世話な深堀りをはじめる「おまかせ」の対応も“手のひら返し”そのものであろう。
さらに和田は番組内では中居の件に関して「本当のこと言うとこれ、一切触れたくないんです。芸能人同士ってちょっと言いずらい」と本音を吐露する場面も。
こちらにもネット上では《そこを触れるのが『ご意見番』じゃないの?》《じゃあもう番組辞めろよ!自分達の身内の事だけは話したくないってフジテレビの港社長と同じ》といった厳しい声も並ぶ。
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番組内では“失言”もあったと続けるのは前出のスポーツ紙記者だ。
「番組では、直前に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)でフリーアナウンサーの安藤優子さんが発したフジテレビで30年近く仕事をしているが『(女性を伴う接待は)噂すら聞いたことがない』といったコメントが取り上げられたのですが、和田さんが安藤さんの立場を『元社員の方ですからね』とコメントしたのです。安藤さんは一貫してフリーの立場であると直後に訂正が入りました」
やはり、何気ない一言でも訂正な必要な和田に毎週の時事ネタ深堀り番組のMCが務まるのは、はなはだ疑問だ。