お笑いタレント・キンタロー。が28日、都内で行われた佐賀県の『ベルサイユのさが―ばらを訪ねて佐賀県へ―』の記者発表会に参加した。
【写真】佐賀県ご当地キャラ「安全ガール」のコスプレで会場大笑い!キンタロー。 夫が佐賀県伊万里市の出身で、キンタロー。は同市の観光大使に就任している。同プロジェクトの動画では『ベルサイユのばら』のキャラクターが佐賀県で大きな勘違いをしていることから自身の勘違いしたエピソードを話すことになった。
キンタロー。は「私の人生は終始勘違い。毎日勘違いしている」と明かす。そんな中で「人生に影響を及ぼす勘違い。旦那さんが佐賀の方。なれ初めとしまして私の大きな勘違いが影響している」とエピソードを披露した。
当初、ディレクターをしている夫のことは当時なんとも思っていなかったそう。「自分が不安になった日があった。テレビの本番で。ディレクターさんなので『ちょっと見てください』と捕まえた。一生懸命、ネタを全力でやった」と振り返る。現在の夫は全く笑わずだったそうで「感じ悪い」と思ったそうだが「終わった瞬間に『大丈夫。俺がいるから。俺がフロアの奥にいるから不安だったら俺を見ろ』と言ったんです!まさに私が大好きな少女漫画の世界のせりふで口説かれたと思った。完全に私に気があると思って、口説かれたからには狩らなきゃいけない。恋は狩りなので。なので、お食事に誘って、あれよあれよという間に結婚に行き着いた」となれ初めを語った。
後日「あの時、私を誘っていたんでしょ?」と問いかけたが、夫は「全然覚えてない」というリアクションだったという。「なんとも思ってない中で言った一言で。それを裏付ける証拠としてmisonoさんが『え?それ、みんなに言ってるで。うちにも言ってくれた』と…。すごく大きな勘違いで、きっと私のことを好きだと思って結婚まで行った」とロマンチックな運命の勘違いを口にした。また、フォトセッションでは「きょう娘の誕生日なんですよ〜。5歳になりました〜」と報告。温かい拍手が起きていた。
佐賀県の情報発信プロジェクト「サガプライズ!」の一環として、劇場アニメ『ベルサイユのばら(ベルばら)』(31日公開)とのコラボプロジェクト『ベルサイユのさが―ばらを訪ねて佐賀県へ―』を28日から開始。県産品を中心とした佐賀県の魅力を全国へ向けて発信していく。劇場アニメ『ベルばら』のメインキャラクターであるオスカル、マリー・アントワネット、アンドレ、フェルゼンが「ばら」を訪ねて佐賀県を旅するというオリジナルストーリーを軸に展開。プロジェクト企画第1弾として、劇場アニメ『ベルばら』の声優陣によるアフレコで完成したスペシャルムービー『ベルサイユのさが』が特設サイトで公開されている、
■コラボ概要
『ベルサイユのばら』というタイトルに込められた「ばら」は、まさに物語の象徴。マリー・アントワネットが愛した花とも言われている。
フランス・ベルサイユから遥か遠くの地、佐賀県。実は佐賀県には、さまざまな「ばら」が存在していた…。アントワネットたち一行が訪れた佐賀県で、見つけた「ばら」とは、一体…?