「TBSドキュメンタリー映画祭」上映作品の特別予告編&キービジュアル解禁 太田光からコメント到着

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2025年01月29日 08:20  ORICON NEWS

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ドキュメンタリーブランド「TBS DOCS」のチェアマンを務める太田光(爆笑問題)(C)TBS
 TBSテレビやTBS系列各局の記者やディレクターが、歴史的事件、現在進行形の出来事、そして市井の人々の日常を追い続け、記録し、発信するドキュメンタリーブランド「TBS DOCS」の作品を特集上映する「TBSドキュメンタリー映画祭」の上映作品17本をダイジェスト映像で紹介する特別予告映像とキービジュアルが公開された。

【動画】「TBSドキュメンタリー映画祭」特別予告映像

 特別予告映像は、「TBS DOGS」のチェアマンを務める爆笑問題の太田光から「想いに触れて、世界は変わる!」のメッセージで始まる。

 重い神経難病を患い、スイスに渡って安楽死を選択した女性に迫った『彼女が選んだ安楽死〜たった独りで生き抜いた誇りとともに〜』。

 世界最高峰NBAで活躍したプロバスケットボールプレーヤー・渡邊雄太が、日本のBリーグ参戦を発表した後の帰国当日から長期で独占密着した『渡邊雄太 〜傷だらけの挑戦者〜』。

 奈良市の富雄丸山古墳で発見されて"国宝級の発見”とも言われた「巨大蛇行剣」のロマンあふれる古代史に肉薄した『巨大蛇行剣と謎の4世紀』。

 48歳、4PRIDEの壮絶人生に迫った『REASON〜あの日、HIPHOPに憧れた少年たち〜』。

 アマゾンの奥地で静かに進む、知られざる健康被害の実態を明らかにする『埋もれる叫び〜南米アマゾンで広がる子ども達の異変〜』。

 取り壊されたひとつの追悼碑を通して、全国に広がる歴史修正の動きや日本社会の変化を見る『あの日、群馬の森で −追悼碑はなぜ取り壊されたのか−』。

 現代を取り巻く重要な社会問題を考える「ソーシャル・セレクション」、多様な生き方や新たな価値観を見つめる「ライフ・セレクション」、表現者や歴史再発見を通して新たな感性に出会える「カルチャー・セレクション」の3つのテーマに沿って、上記を含む17作品が上映される。あわせて、「戦後80年企画」と題して、戦時下や戦後を生きた人々を映した作品も特別上映する。

 さらに、世界で輝かしい実績を残した小澤征爾の音楽への情熱と望郷の念を、TBS秘蔵映像や貴重な証言を通じて描いた番組『小澤征爾 〜魂のタクト、奇跡の第九〜』(TBSで2月16日放送予定)を劇場にてプレミアム上映することも決定した。

 同映画祭のメッセージを体現したキービジュアルで、大きく打ち出されたキャッチコピーは「想いに触れて、世界は変わる。」。各作品が描くテーマや人物などはもちろんのこと、それに劣らぬ情熱を持った作り手(記者やディレクター)の想いに作品を通して触れることで、観るものの人生が大きく影響を与える、というコンセプトを表現した。毎日のように届けられるニュースには、その続きがある。テレビでは伝えきれない「事実」やSNSでは届かない声なき「心の声」、エネルギーにあふれた「誰かの人生」に触れることができる作品が今回もラインナップされている。

 「TBS DOCS」のチェアマン・太田は、「この映画祭に携わって観てきて、これまで外れがないんですよ。フィクションは太刀打ちできない。どんなに自分では、つまらない人生だと思っていても実際に生きている人間は絶対面白い!」と語り、5周年を迎える映画祭について、「毎年楽しみですよ。TBSにはさまざまな映像もアーカイブもある。こんな映像があったのか!とか。もっと世の中に認知されて、俺も作ろうという人が増えて、広がっていけばいいと思います」とコメント。

 また、注目の作品として「『彼女が選んだ安楽死〜たった独りで生き抜いた誇りとともに〜』を観ました。一言で言葉にするには難しいですが、衝撃的でした。安楽死を選択した女性の哲学。どうやって生きてきたか、死がテーマでありながら生というか逆に、生き様がその死に反映するんだということが本当によくわかりました」と感想を語っている。

■開催概要

東京=会場:ヒューマントラストシネマ渋谷 日程:3月14日〜4月3日
大阪=会場:テアトル梅田 日程:3月28日〜4月10日
名古屋=会場:センチュリーシネマ 日程:3月28日〜4月10日
京都=会場:アップリンク京都 日程:3月28日〜4月10日
福岡=会場:キノシネマ天神 日程:3月28日〜4月10日
札幌=会場:シアターキノ 日程:4月5日〜4月11日


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