20年以上愛され続けているミュージカルを映画化した『ウィキッド ふたりの魔女』(3月7日公開)の主演シンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデ、さらにジョン・M・チュウ監督の来日が決定した。シンシアは2020年、アリアナは2017年以来の来日となる。2月19日に開催予定のジャパンプレミアに登壇する予定。ジャパンプレミアの詳細は後日発表される。
【動画】高畑歌唱「ザ・ウィザード・アンド・アイ」&清水歌唱「ポピュラー」本編映像 先日発表された「第97回アカデミー賞」において、作品賞を含む10部門にノミネートされた本作。後の“悪い魔女”エルファバを演じたシンシア・エリヴォは、エミー賞、グラミー賞、トニー賞と数々の受賞歴を持ち、今回のアカデミー賞に主演女優賞でノミネートされている。
後の“善い魔女”グリンダ役のアリアナ・グランデは、グラミー賞の常連で世界を魅了し続けるアーティストで、同じくアカデミー賞助演女優賞にノミネートされている。ジョン・M・チュウ監督は、『クレイジー・リッチ!』や『イン・ザ・ハイツ』の監督でもあり、その実力は織り込み済み。賞レースで大きな注目を集めている本作の主演キャストと監督の来日は、大きな話題となりそうだ。
■ストーリー
魔法と幻想の国オズにある<シズ大学>で出会ったふたり――誰よりも優しく聡明でありながら家族や周囲から疎まれ孤独なエルファバと、誰よりも愛され特別であることを望むみんなの人気者グリンダは、大学の寮で偶然ルームメイトに。見た目も性格も、そして魔法の才能もまるで異なるふたりは反発し合うが、互いの本当の姿を知っていくにつれかけがえのない友情を築いていく。
ある日、誰もが憧れる偉大なオズの魔法使いに特別な力を見出されたエルファバは、グリンダとともに彼が司るエメラルドシティへ旅立ち、そこでオズに隠され続けていた“ある秘密”を知る。それは、世界を、そしてふたりの運命を永遠に変えてしまうものだった…。