【LAPOSTA】INI藤牧京介、歌で思い伝える「やっぱり歌の力ってすごい」 感極まる場面も

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2025年01月29日 09:27  ORICON NEWS

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『lay a rail』を開催したINI藤牧京介(C)LAPONE ENTERTAINMENT
 11人組グローバルボーイズグループ・INIの藤牧京介が28日、東京・IMM THEATERでLAPONEグループ所属アーティスト合同ライブ『LAPOSTA 2025 Supported by docomo』内の企画「LAPOSTA 2025 SHOW PRODUCED by MEMBERS」を開催。『lay a rail』と題した公演を行った。

【ライブ写真】肩チラに悲鳴!さすがの歌声で魅了するINI藤牧京介

 「レールを敷く」という意味の『lay a rail』には、「自分のやりたいことや進む道を、自分自身でしっかりと見極めて歩いていく」という意思が込められ、“今の自分ができること、やりたいこと”を最大限に詰め込んだライブにするために準備をしてきた。

 INIのフレッシュな楽曲「New Day」からバンド編成でスタートし、4人のダンサーをバックに一糸乱れぬダンスで会場を温めた。曲中の振り付けでジャケットを脱ぎ、藤牧の肩がちらっと見えると「きゃー!」と大きな歓声が上がった。

 MCになると「普段はINIというグループで活動していますが、INIって聞いたことあるよって方いますか?」と笑いを誘い、「ひとりというのは楽しいけどめちゃくちゃ緊張しますね」と話しながら、次のカバー曲へ。カバーについて藤牧は「YouTube企画などで、いろいろな曲を歌わせていただいていていますが、自分たちの楽曲ができても、ほかの方の楽曲はリラックスできたり、自分の背中を押してくれることがあって。やっぱり歌の力ってすごいなと感じて、自分が背中を押してもらった曲を僕が歌うことによって、またほかの人の背中を押すきっかけになってくれたらいいなと思うので、今回は2曲用意しました」と話し、「決意の朝に」(Aqua Timez)と「みんな空の下」(絢香)をしっとりと歌い上げ、藤牧自身も感極まる場面もあった。

 その後、事前に募集していた質問に答えるコーナーを実施。藤牧らしいツッコミを交えながらMINI(ファンネーム)とトークを展開した。続いて、Da-iCEの工藤大輝からの提供曲で藤牧が作詞した「Pay Back」を初披露した。

 最後のあいさつでは「今回、ひとりで何かをする大切さや難しさを感じました。INIで活動することも大切だし、今は未熟でも藤牧京介個人としても勝負ができる存在になっていきたいです。これからも一緒に進んで行ってくれたらうれしいです」と思いを伝えた。藤牧がステージを後にすると、自身初のオリジナル楽曲である「生きること」が、モニターに映し出された直筆の歌詞と共に流れた。歌詞に込められた背中を押すメッセージが、藤牧の力強い文字に表れ、MINIの心に深く届いたソロステージになった。

 「LAPOSTA 2025 SHOW PRODUCED by MEMBERS」では、JO1とINIのメンバー22人が自ら企画・演出を考える特別なソロステージを届ける。

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