永野、M−1連覇芸人に「オールドメディアみたいな顔でテレビ局歩いてる」出場理由には納得

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2025年01月30日 13:58  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

永野(2019年11月撮影)

お笑い芸人の永野(50)が、29日深夜放送の「永野&くるまのひっかかりニーチェ」(水曜深夜1時56分)に出演。「M−1」について思いを語った。


2021年ファイナリストのランジャタイ国崎和也の「理解不能な笑いを振りまく姿」を話題にした永野は、「全テレビで次の年に見られると思っていた」と期待していたことを明かした。続けて「だけど、基本、最近の若手の人って『(活動の場を)チョイスできる時代です』って言って」と話し「味方のいる場所」を主戦場とすることへの「引っかかり」を口にした。永野は『(こちら側に)やってきた』みたいなのが…。やってきて欲しいんだけどね」と望んだ。


すると、史上初めてM−1連覇を果たしたお笑いコンビ令和ロマンの高比良くるま(30)が、「永野さんのいる場所にやってくることはもうないんだと思います。永野さんのことは好きなんですけど、永野さんの世代の人に刺さっても得がないんで」とにこやかに説明。永野が「50歳くらいの人が出ている番組ってこと?」と尋ねると、くるまは「番組っていうか、それこそワクワクもしなければ、お金にもならないっていう最悪の状態っていうか」と、毒をはいた。


永野は「その50代はいいですよ。20代を巻き込んで暴れる場所はどこ? テレビじゃなくても」と聞くと、くるまは「そこを探してるんじゃないですか? とりあえずYouTubeなのかと思いながらだけど、YouTubeも高齢化してるし」と指摘。くるまは続けて「M−1はなぜか異常に20代とか、10代とかも見ている」と、M−1視聴者層の幅広さに言及した。


すると永野は「だから興奮したんか、M−1で」と、自分を知らない層も見ているフィールドであることを確認。くるまに対し「だから出るんだね」と確認すると、「『オールドメディア』みたいな顔でテレビ局歩いてるじゃない、この人」とツッコミながらも「なのにM−1はえらい出ますねと思ってたんですよ。(M−1は)オールドじゃないからだ、メディアとして」と、令和ロマンのスタンスに理解を示した。

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