お笑い芸人の永野(50)が、29日深夜放送のテレビ朝日系「永野&くるまのひっかかりニーチェ」(水曜深夜1時56分)に出演。M−1グランプリの審査員の今後について語った。
永野はM−1の審査員に40〜50代が多いことについて、M−1連覇の令和ロマンの高比良くるま(30)とトーク。「ランジャタイ出てきた時も、俺だったらランジャタイ知らなかったら『なんだお前出ていけ! ジム・キャリーのまね事だろ! 出ていけー!』って言うだろ、俺」毒をはき、くるまとランジャタイ国崎和也(37)から「お前や」「お前が出ていけ」とツッコミが入った。
ただ永野は「それが本当はよくない? 今後のM−1は。今のM−1は中途半端じゃん。ランジャタイがきた時『あなた分かるなら(審査員の)僕も分かるフリをする〜』とか、あれクソ気持ち悪い」と吐露。するとランジャタイ国崎は「もっと差をつけて欲しい。38点とか、18点とか」と応じた。
永野は「テレビ番組と、エンターテインメントと、時代を考えたら、オレみたいなヤツが(審査員として)出て、令和ロマンが漫才やって、『隙がねぇなお前ら』とか、老害丸出しの。で、(出場者が)めちゃくちゃムッとして、論破して点数上がるとか、仮装大賞みたいにしたいのよ」と構想を提示した。さらに「なのに、めちゃくちゃおじさんとおばさんが我慢して、『新しいこと理解しないと』と、隣を見つめあってコメントするじゃん。気色悪くない?」と吐露した。
ここで、くるまが「審査員は永野さんと同世代かもしれないけど、永野さんの100万倍漫才好きなんですよ。申し訳ないんですけど。だから笑えるんですよ、別に。だって何万も漫才見てんすよ、自分を含めて」と答え、永野は「でも、見てきたことによって先細りというか、分かっちゃうつまらなさ、これは何点みたいな」と持論を展開した。
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