アメリカの首都ワシントン近郊の空港近くで乗客60人を乗せた航空機がアメリカ軍のヘリコプターと衝突し、墜落した事故について、林官房長官は「日本人の被害情報には接していない」と明らかにしました。
林芳正 官房長官
「日本政府としても情報収集をおこなっているところです。現時点までに、邦人の生命・身体に被害がおよんでいるという情報には接しておりません」
ワシントン近郊の空港近くで起きた航空機とアメリカ軍のヘリコプターとの衝突事故では、これまでに18人の遺体が見つかったと報じられています。
アメリカン航空によりますと、航空機には乗客60人、乗員4人が搭乗していて、ヘリコプターには兵士3人が乗っていたと伝えていますが、林官房長官は「日本人の被害情報には接していない」と明らかにした上で、「情報収集を続けると共に在留邦人の安全確保に引き続き、万全を期す」としています。
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